チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

生活と文化

論理の飛躍

BKK48 AKB48 ウボンラット王女 ビビアン・スー、デビュー当時 若い時 50を過ぎた今でもきれい 論理の飛躍 ■AKB48 タイに暮らして12年目、日本のテレビを殆ど見ないから、芸能関係に全く疎くなってしまった。ネットには映画俳優、テレビタレント、女性アナウ…

2月も終わり

葉は出ないが花だけ咲く 2月にあちこちで見かける この花もよく見かける 名前は知らない マンゴーの花、全部が実になるわけではなく枝に1,2個生るのが普通 やはり蘭の花のほうがきれい2月も終わり ■台北再訪このブログをアップしているころ、自分は台北にい…

1月も終わり

チェンライ花博から 花博、ボランティアガイド ミャンマーチェントンの市場から チェントン中央市場にて チェントン、お経を聞く少女 チェントンの暴走族? よく見るとビールを飲んでる 1月も終わり ■時事解説を見て過ごすついこの間、新年を祝ったと思った…

2020年の始まり

メーコック河畔で行われたアセアン・フラワー・フェスティバル 蘭がきれい 黄色い蘭 ごく一般的 よく見るが妖しい雰囲気の蘭 移動式のATMも来ていた。日本では見たことがない。 2020年の始まり ■日本人に生まれた幸せ明けましておめでとうございます。令和2…

年の暮れ

年の暮れ ■年の終わりに令和元年もそろそろ終わる。2009年にチェンライに移り住んだから、タイで過ごす年の暮れは今年で11回目だ。介護ロングステイが終わってからもチェンライに住み続けている。そんなにチェンライの暮らしがいいのか、と問われても手放し…

暴走老人

ラオスの国道 ラオスの側道 ラオスにはこんな道も 我がフォルツァ タイの道路 タイの道路際暴走老人 ■危険は自覚いい年をしてスクータで1日600キロ走るなんて正気の沙汰でない、と言われた。自分でもそう思う。ラオス国内であれば、朝8時に出発して、そろそ…

バーツ高と経済発展

アダムのお母さんとお兄さんの奥さん 舞台では少女の踊りが ハイティーンから20代の女性は村を出ている 中学生か テーブルがいっぱい 若いお母さんと赤ん坊 バーツ高と経済発展 ■バーツが高いチェンライで暮らすロングステイヤーの多くは年金を頼りに暮らし…

10月も終わり

チェンライの10月もコスモス よく見かける花ですが・・・ 葉鶏頭と思います。 大きな木に咲いていた。 蘭 ごく一般的な蘭10月も終わり ■これからが良い季節10月と言えば出安居だ。お坊さんが修行のためにお寺に籠る期間が明ける。今年の出安居は13日だった…

ムアンクアからルアンプラバンへ

戦勝博物館 使用した爆弾 オーディオルームでドキュメンタリーを観る ディエンビエンフーから国境へ行く途中 国境へ続く道 ラオス国境ムアンクアからルアンプラバンへ ■ラオス再入国ディエンビエンフーの主だった戦跡、並びに戦勝博物館を見学、見るべきもの…

9月は蟄居

9月13日 中秋の名月 トードタイの市場 木耳(きくらげ)、一皿10B(35円) 、 秋の味覚、きのこ タマゴタケか シイタケか 9月は蟄居 ■前半雨無しの雨季チェンライでは5月から10月の6か月間が雨季となっている。今年は5,6,7の3ヶ月は例年に比べ、降雨量が少…

一人暮し

一人暮し ■もう1年経った 昨日、8月7日が母の一周忌だった。人の死はごく日常的なことだし、その死を悲しむのはせいぜい1親等か2親等までの親族と、何人かの友人だけだろう。母の場合、年だったから女学校時代の友人はもういなかったし、町内会のお仲間も超…

徳義大国、日本

徳義大国、日本 2014年3月に書いたブログを一部加筆の上再録します。 ■非常時にこそ 中国や韓国がなんと言おうと、日本は国際秩序の中で然るべき地位を占め、尊敬されている国だ。これは英国国営放送BBCが毎年行っている国別好感度調査でもはっきり示されて…

老人は老人らしく

老人は老人らしく ■兄の帰国 昨年8月に母が亡くなって、介護ロングステイは終了した。兄と2人で引き続きチェンライでの生活を続けていたが、いよいよ兄がこの7月に片道切符で日本へ帰国することになった。ここ何年か、週のうち、2日はタイ語の個人授業、2日…

プラユット首相再任

プラユット首相再任 ■2カ月遅れの首班指名 2014年にクーデタで政権を握ったプラユット首相は、軍政から民政移管のための総選挙を早期に行うと約束していた。その総選挙が5年経った今年の3月24日に行われた。下院の定数は500であるが、比例配分の議席が暫く…

結婚披露宴に参列

結婚披露宴に参列 ■披露宴へのお招き 5月のある日、Iさんから「ランパーンに住むYさんから結婚披露宴への招待が来たけれどどうします?」という連絡があった。ランパーンのYさんは在タイ30年、タイ人の奥様と仲睦まじく暮らしている。Yさんからはこれまで、…

トランプ大統領の訪日

トランプ大統領の訪日 ■自分の時間が増えた 母が昨年8月に亡くなって、何が変わったかと言えば、自分の時間が増えたことが挙げられる。母がいた時はブアさんとよく買い物に行った。チェンライの市場、或いはスーパーに行って介護用品やら生鮮食料品を購入す…

邦人の死

邦人の死 ■本格的な雨季入り 雨季に入り、連日のように雨が降っている。ほぼ枯れかかっていた我が家の隠元豆も元気を取り戻し、蔓が伸び、葉が茂り、可憐な花をつけ始めた。草木ばかりでなく、北タイのブロガーも数カ月ぶりの驟雨におしなべて喜びのコメント…

ステント手術

ステント手術 ■雨季でもテニス 5月も中旬、日照りにあえいでいたチェンライにも待望の雨が降り始めた。雨季の到来か。スコールの前には強風が吹く。チェンライは通常、風がほとんどないところだから、木の葉は舞う、枝が折れて落っこちてくる。 朝、テニスコ…

暑さ呆け

暑さ呆け ■雨季到来か 5月も中旬、先週、我が家にもまとまった雨が降った。年初からの待望の雨、驟雨でそれほど長くは降らなかったが庭の草木には恵みの雨となった。煙害で霞んでいた山並みもはっきり見える。あちこちで降ったのだろう。風が少し出てきたし…

停電につき外泊

停電につき外泊 ■今年も異常気象? 5月に入ってもチェンライには雨が降らず、連日最高気温40度前後の猛暑日が続いている。「チェンライ農業気象観測所」の発表では1月初旬以来、ここ4ヵ月間の雨量は、15mmにも達しないという。昨年のブログを見ると5月1日…

連休真っ最中

連休真っ最中 ■大型連休 10連休が始まって、日本の行楽地や道路は混みあっていることだろう。飲食店や遊戯施設、宿泊施設、交通機関等の方は働いているから、まるまる10日休めるのは労働者の半分くらい、というデータがある。自分は装置産業を抱える会社に勤…

身の丈に合った暮らし

身の丈に合った暮らし ■気力も萎える暑さ チェンライは暑い日が続いている。煙害も大気汚染指数は200以上で健康に非常に悪いレベル、日によっては危険といわれる300以上になる。先週は2日ほど短時間の雷雨があった。これで煙害が消えるかと思ったが狭い地域…

4月といえば

4月といえば ■ソンクラン ソンクランはタイにおける旧正月のことであり、チャントラカティ(タイの旧暦)の新年である。現在、政府によって4月13日から15日(仏暦・西暦)に固定されている。もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で…

生まれがすべての国

生まれがすべての国 ■テニスコートは閑古鳥 例年、乾季になると鹿児島からU夫妻がチェンライテニス合宿に来られる。U夫妻を頼って日本からもテニス同好者がやってくるので、コートは賑やかになる。毎年、チェンライに旅行者を呼び込んでいるのだから、タイ観…

いよいよ4月

いよいよ4月 ■4月は煩わしい 4月は別名、卯月、卯の花が咲く季節という意味らしい。卯の花は旧暦4月、新暦の5月に咲く。卯の花の匂う垣根に、で知られる唱歌、「夏は来ぬ」にあるように夏を知らせる花だ。4月には稲を植える月だから、「植月」、「田植苗月…

スリランカ旅行(17)

スリランカ旅行(17) ■政治混乱のさなか 我々が旅行していた昨年の11月はスリランカの政治が大混乱していた。キャンディのGHでテレビを見ていたら国会で議員たちが取っ組み合いのけんかをしている様子が映し出されていた。混乱の原因は何か。岡崎研究所論評集…

2月の帰国雑感

2月の帰国雑感 ■清浄の歴史 訪日した外国人が一様に驚くのは、街や駅、電車内などにゴミが落ちていないことである。チェンライはスリランカやミャンマーの都市に比べれば清潔なほうである。それでも日本に行くときっちりとした美しさ、清潔さに感動する。ス…

孤独死予備軍

孤独死予備軍 ■知り合いの孤独死 2月の初めにチェンライの郊外に住むAさんが亡くなった。日本人会で時折お見掛けするだけで親しく話す機会はなかったが、長身で物静かな老人であった。相当年上と思っていたが享年は73、退職老人の多いチェンライでは「まだお…

フルバンドの生演奏

フルバンドの生演奏 ■演奏会 水曜日にタイ語の授業から帰ってきた兄が言った。金曜日の夜にチェンライのホテルでオランダから来た楽団の演奏会があるらしい。弦楽器を持った女性楽団員が写ったパンフを見たという。ジアップ先生の話では観客が踊り出すほどす…

実質4日半の帰国

実質4日半の帰国 ■結婚式参列のため タイに来て11年目に入っている。この間、日本に帰国した回数は10回以下だろう。昨年は娘が会ってほしい、というので婚約者に会うため6月に、また、母の葬式を日本でも執り行ったので9月に帰国した。そして先週2月下旬に娘…