チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2006-11-01 to 1 month

ブハラ、ヒバ7

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その7 カラめぐり カラは砦を意味する。紀元前10世紀にはホレズムに城郭都市の出現を見ており、ギリシャの歴史家ヘロトドスによれば、その数1,100を数えたという。今、発掘され、判っているだけでも300くらいのカラがある。まだ未…

ウズベク会

ウズベク会でトーク ウズベク会という会合がある。原則月一回、日本センター(写真)のセミナー室で、在ウの日本人が講師となり、1時間弱話をして後は質疑応答を行うというものである。すでに20回以上開かれている。日本にいたら聞くことができないような専門…

ブハラ、ヒバ 6

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その6 ヒバの一夜 太陽の国<ホラズム>と呼ばれるウズベキスタン北西部。この一帯は年間300日は雲ひとつ出ない過酷な土地だ。トルコ系の遊牧民であったウズベク人は、16世紀、この地にヒヴァ・ハーン国を建設し、ヒバはその王都…

ブハラ、ヒバ 5

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その5 ヒバ旧市街、イチャン・カラ訪問 ウルゲンチからヒバまで乗り合いタクシー(一人400スム)で20分くらいの距離だ。土曜だったのでホレズム州立がんセンターに派遣されているF隊員が案内をかってくれた。 ヒバは6千年前から…

ブハラ、ヒバ 4

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その4 「スィターライ・マーヒ・ハーサ」ブハラ市内から北へ5噌圓辰申蠅法屬月さまとお星さまの宮殿」という美しい名を持った夏の離宮がある。ロシアで教育を受けロシア文化に心酔したブハラの最後のハーン、アリム・ハーンの趣…

日本紹介巡回展と人種差別

日本紹介巡回展と人種差別 10月の下旬、バンク・カレッジで日本紹介展が開催された。これは8月に海外青年協力隊員が主体となり日本センターで開催された展示会がウ国6都市13箇所を巡回しているものである。 展示内容は広島、長崎の原爆ポスターの展示、…

ブハラ、ヒバ 3

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)3 マコギ・アッタリ・モスク ブハラ旧市街で現存する最古のモスクは12世紀の建築になるマコギ・アッタリ・モスクである。1934年にロシアの考古学者に16世紀の建物の土台の中から発見された。マゴキは、「穴の中」という意味だ…

ブハラ、ヒバ 2

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その2 聖なるブハラ(ブハラ、イシャーリーブ)、あるいはサンスクリット語で修道院を意味するブハラは、中央アジアのみならず、イスラーム世界全体の文化的中心地として繁栄を誇った町、その威光に満ちた姿から「他の場所では光…

ブハラ、ヒバ 1

任国内旅行(ブハラ、ヒバ)その1 9月、10月の集中講義が終わり、3年生は2ヶ月ほど各地の銀行、政府機関に配属されて、現場実習を受ける。学校には出てこない。したがって教師は開店休業となる。少しうれしい。 現場実習といっても配属先での勤務態度がいい…