チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

#事件

タイに戻れない

タイに戻れない ■帰国中このところ、ウズベクで書いた原稿を再掲している。御察しのいい方はお分かりと思うが、現在、旅行中、タイを出て日本に一時帰国している。 3月23日にタイに戻る予定であったが、タイ政府が実質上日本人の入国を禁止してしまったため…

コロナ新型肺炎

チェンライ花博から 1月でもコスモスの花盛り ボランティアガイド チューリップはタイ人のお気に入り ユリも好まれる 3色すみれかコロナ新型肺炎 ■70都市の封鎖、4億人の隔離1月以降、ニュースと言えばコロナ新型肺炎のことばかりだ。カルロス・ゴーン氏の逃…

六氏先生の碑に詣でる

六氏先生の写真 六氏先生遭難の碑 碑の周りで子供がかくれんぼをしていた 故教育者姓名、この碑が4枚ある。 閉っていたが展示室を窓から撮った 神社であったことを偲ばせる石段 士林駅前 206番のバスで6番目 六氏先生の碑に詣でる ■芝山巌(しざんがん)へ六…

金門島3

古寧頭戦史館正面 古寧頭戦役で活躍した米国製戦車 正面のレリーフ 館内の絵画 人民解放軍の上陸地点を正確に予想していた 戦史館正面、右手に戦車、戦闘場面のレリーフが見える 金門島3 ■塹壕戦法昭和24年8月18日、根本中将ら一行は、福建に向けて出発する…

 臓器狩り

法輪功のデモから 法輪功のデモから2 法輪功のデモから3 中正記念堂 故宮博物院 赤崁楼 臓器狩り ■法輪功台湾の観光スポット、例えば台北の中正記念堂、故宮博物院、台南の赤崁楼等に行けば、必ず数名から十数名の集団がビラ配りをしている光景を見る。こ…

マニチャン・ゲストハウス

マニチャン・ゲストハウス正面 メコンの渡し舟 少し近づく もう少し望遠で近づく 渡し舟から下りてきた親子、望遠で同じ場所から撮影 シーサワンウォン通りを歩くファラン マニチャン・ゲストハウス ■評価AのゲストハウスマニチャンGHの主人、アンディは上海…

孤独死予備軍

孤独死予備軍 ■知り合いの孤独死 2月の初めにチェンライの郊外に住むAさんが亡くなった。日本人会で時折お見掛けするだけで親しく話す機会はなかったが、長身で物静かな老人であった。相当年上と思っていたが享年は73、退職老人の多いチェンライでは「まだお…

自然災害

自然災害 ■お見舞い申し上げます 先週は2つの大きな自然災害が日本を襲った。一つは4日、徳島県南部に上陸後、紀伊水道を通って大阪湾に入り、大阪湾に記録的な高潮を発生させた台風21号、もう一つは6日未明に発生した北海道震度7大地震である。被害にあわれ…

喜びに沸き立つタイ国民

喜びに沸き立つタイ国民 ■7月3日付産経新聞から 「おなかすいた」タイ洞窟の少年ら13人 救助の潜水士にはっきり答え 「おなかがすいた」。暗闇の洞窟で身を寄せた少年たちが答えた。発見を喜ぶ映像からは潜水士の興奮した様子がうかがえる-。タイ北部の洞…

日本人の困窮者が続出

日本人の困窮者が続出 以下は10月20日付、西日本新聞からの引用。チェンマイだけの問題ではないのだが。 ■海外ロングステイの影 第二の人生」タイへの移住で思わぬ事態 日本人の困窮者が続出 孤独死や徘徊相次ぐ 「北方のバラ」と呼ばれ観光名所が多いチェン…

停電と感電

停電と感電 ■停電 チェンライでは時折、停電がある。空がまっ黒になり、大雨の中、轟音とともに雷が落ちる。スゴイ雨だな、とパソコンに向かっていると、ストンと灯りが落ち、画面が消える。こうなると何もすることがない。スコールのあとの停電はせいぜい1時…

日タイ薬物事情

日タイ薬物事情 ■ついこの間まで自由に買えた 覚醒剤は怖い、というイメージが広がっていて、一度、覚醒剤に手を出した人はすべてを失ってしまうような気になる。タイでもヤーバーといわれる覚醒剤が蔓延している。ヤーは薬、バーは馬を意味していて、飲むと…

親日国トルコ

親日国トルコ ■エルトゥールル号とトルコ救援機 映画「海難1890」に関して、同じことを書いたような記憶があった。それで古いブログをひっくり返してみたら、2000年6月に「Evacuation Flightの思い出」のタイトルで、エルトゥールル号と1985年のトルコ救援機…

「国家のあり方」と映画『海難1890』その2

「国家のあり方」と映画『海難1890』その2 ■門田隆将氏ブログの続き 幸いにイラン・イラク戦争では、トルコ航空によって邦人は救出されるが、私は、これら見捨てられ続けてきた多くの邦人に直接インタビューし、その実態を知った。「国際貢献」の最前線で、…

「国家のあり方」と映画『海難1890』

「国家のあり方」と映画『海難1890』 ■ノンフィクション作家門田隆将さん 門田隆将さんと言えば、2011年3月に起きた東京電力福島第1原子力発電所の事故ををレポートした「死の淵を見た男」の著者で知られている。朝日新聞は2014年5月20日付朝刊で「所長命令…

バンコクの爆弾テロ(2)

バンコクの爆弾テロ(2) ■変わる犯人像 事件直後、軍事政権やタイ警察の幹部は今回の事件について、国際テロ組織の関与を否定し、軍政と対立する国内勢力の犯行という見方を示していた。軍政と対立する国内勢力とは、タクシン派のことであるが、この見方は…

バンコクの爆弾テロ

バンコクの爆弾テロ ■標的は何? バンコクでは8月17日、都心のラチャプラソン交差点の観光名所「エラワンの祠」で爆弾が爆発し、タイ人6人、中国人とマレーシア人各5人、香港人2人、シンガポール人とインドネシア人各1人の計20人が死亡、日本人を含む128人…

介護ロングステイ6年6カ月

介護ロングステイ6年6カ月 ■ニイさん一時帰国 母を伴ってチェンライに来て、6年6カ月経った。偶然ではあるが、タイに来て書き始めたブログがこの号で666号となった。これだけ6が揃うとおめでたい気になるが、新約聖書のヨハネ黙示録によると悪魔は6、あるい…

昨今のネット報道から

昨今のネット報道から ■新幹線火災事件 認知症の最初の兆候の一つは、怒りっぽくなる、我慢ができなくなる、だそうだ。 先月末、走行中の東海道新幹線内でポリタンクのガソリンをかぶり、関係のない女性1名を巻き添えにして焼身自殺した老人も初期の認知症だ…

タイ邦人殺害事件

タイ邦人殺害事件 ■ 息子さんはエライ 先月、バンコクで79歳になる日本人男性が殺される事件があり、日本でも大々的に報道された。47歳のタイ女性とその情夫の犯行とのこと。 あっちのほう枯れない元気すぎる老人が厄介を起こす、川崎堀之内の格安ソープなら…

職人気質

職人気質 ■編集者がいないので・・・ 9月初めにチェンライから70キロほど北のセンジャイパタナ村に行った。アカ族のブランコ祭り見学のためである。1泊2日の訪問だったがレポートは初日の夜で止まったままだ。そのうち記憶が薄れて続きが書けなくなり、アカ…

スナップ写真と盗撮

スナップ写真と盗撮 ■タイでは安心 アカ族の村を訪ねて、うれしいことは自由に写真を撮らせて貰えることである。迷惑そうな顔をする人もいないではないが、おおむねポーズを決めてくれる。でもアカ族が全部、愛想がいいかというとそうではない。ラオスのアカ…

介護ロングステイ5年5カ月

介護ロングステイ5年5カ月 ■朝の挨拶 朝7時半に通いの女中、ニイさんが自転車に乗ってやってくる。庭に面したガラス戸を開けて、入ってくるのであるが、食事をしている我々に挨拶をすることは殆どない。こっちが片手をあげればうなずく程度。 タイに来た邦人…