チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2012-10-01 to 1 month

ハイシーズン

ハイシーズン ■乾季到来 陰暦8月の満月の日から11月の満月の日までお坊さんはお寺にこもって修行する。いわゆるカオパンサー(入安居)とオークパンサー(出安居)だ。この3ヶ月間は丁度雨季にあたっており、外を歩くと虫やミミズを踏み殺す、殺生の戒を破…

介護ロングステイ3年9カ月

介護ロングステイ3年9ヶ月 ■映画好きだった母 友人から映画のコピーソフトを大量にもらった。これで老後、時間を持て余すことはないと思う。コンピュータ画面上でスクロールすると「第三の男」、「禁じられた遊び」、「ローマの休日」、「カサブランカ」など…

ナーンのボートレース 4

ナーンのボートレース(4) ■やはりタイか 日本のボート大会ではにわか作りのチームが出てくる。漕いだ経験がない人がほとんどだから、舟はまっすぐに進まず、コースを外すは、パドルがムカデの足のように波打つはで、ほとんどレースにならない。それはそれ…

タイの社会ニュースから

タイの社会ニュースから ■今年も洪水か タイのニュースは、ちゃーお、ダコなど情報誌やネットで読むことができる。タイの3面記事を読むと、やはり外国に暮らしているのだなあという気持ちになる。 洪水時にぷかり タイ北部で「浮かぶ家」開発 タイ北部ピッ…

ナーンのボートレース 3

ナーンのボートレース(3) ■選手だけで千数百人? 本部で貰った資料によると、30人乗りの舟のレースには45チーム、40人乗り中型艇によるレースには34チーム、レースの花形、50人乗り大型艇には19チームが参加することになっている。 参加チーム数に乗艇人…

ナーンのボートレース 2

ナーンのボートレース(2) ■三度、ナーンへ タイ語でボートレースをケン・クルアという。ケンは競争、クルアは舟の意味だ。ジアップ先生の前で、ナーンのボート協会に電話をした。「エー、9月に大きなボートレースがあると聞いたのですが、どの日に開催さ…

タイ語の授業から

タイ語の授業から ■語学は鈍と根 兄が帰国して、またタイ語の授業が始まった。週3回、各1時間であるから、それほど語学力は付かない。語学をモノにするには鈍と根、とにかく時間をかけないとダメだ。一説によるとどんな語学でも1000時間勉強すると読み、書き…

ナーンのボートレース 1

ナーンのボートレース(1) ■ボートレースはいつ ナーンには2度行っている。最初は16世紀に建立された古刹、ワット・プーミンやナーン国立博物館を見物。2回目は県内のボークルアという3億年前の塩井戸を訪ね、塩を12キロ買ってきた。 ナーンは山に囲まれ、…

大御心と侍の気概

大御心と侍の気概 ■国と民を思う心 9月13日アップのレポート、「国難と自己犠牲」の中で蒙古襲来の折、朝廷と鎌倉幕府、そして御家人が一致協力して元、高麗、南宋の連合軍を打ち破ったと書いた。 時の亀山上皇、後宇多天皇は伊勢神宮、石清水八幡宮を始め、…