チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2007-10-01 to 1 month

ウラニウムと中央アジア

ウラニウムと中央アジア 原子力発電が見直されている。世界では439基の原子炉発電所がある。日本は55基の原子炉があり、すでに日本の発電量の3分の1は原子力でまかなわれている。原油価格がバーレル当たり90ドルの大台に乗り入手が難しくなっていること、ま…

朝プロフ

朝プロフ 棉つみツアーは起業とは違うけれどもビジネスの本質を含んでいる。これを題材に1時間授業してみた。 いわく、プランした側(生徒)も参加した側(日本人)も楽しかった。売り手も買い手も双方がハッピーになるのが長続きするビジネスの基本である。…

ペルシアから見たウズベク人

ペルシアから見たウズベク人 平凡社の東洋文庫にJ.シャルダン著、岡田直次訳注の「ペルシア王スレイマーンの戴冠」という本がある。ジャン・シャルダンは1643年パリの裕福な宝石商の家に生まれたフランス人である。64年末、または65年、宝飾品をペルシア宮廷…

怪しい会社

怪しい会社 夜9時ごろ、ナフォサットから電話があった。明日授業が終わったあと、生徒と一緒にある会社に行ってもらえないかというのだ。何の会社はよくわからないがその生徒の知り合いがいて、自分にいろいろアドバイスをして欲しいとのこと。ベンチャー論…

ラマダン明けのお祝い

ラマダン明けのお祝い ラマダンはイスラム教の断食月だ。今年は9月の12日から10月の12日まで。ヒジュラ暦という閏月を持たないイスラムの太陰暦の9月と決められていて、毎年10日ほど早くなってくる。断食といっても夜明けから日没まで飲食してはいけないだけ…

今年も、棉摘みツアー(6)

聞け、棉つみの声 その2 棉つみは、最初は楽しいが1時間もやると、アンクル・トムの気持が何となくわかってきて、黒人霊歌でも歌いたくなる。日差しは強く、朝からのまず食わずで、これでは熱中症になってしまう。まだ棉つみを継続している人もいたが通訳の…

今年も、棉摘みツアー(5)

聞け、棉つみの声 その1 棉つみ挙行日は晴天。この国で遠足を企画して嬉しいことは天気の心配を全然しないですむことだ。ここ3ヶ月、全く雨を見ていない。ずっと晴天続きだ。待ち合わせ場所の地下鉄オイベック駅前には日本人34名が集結する。たった34名と言…

今年も、棉摘みツアー(4)

今年もやります、棉摘みツアー その4 プランが不採用となったBI3、 BI9のクラスの落胆、驚きは一様ではなかった。まさに「何故だ!」の世界。それでも先週、イッセー尾形張りのジェスチャー入りで「失敗から学ぶ」という授業をしていたので、ツアー企画の選…

今年も、棉摘みツアー(3)

今年もやります、棉摘みツアー その3 教えている3クラスの内、BI3とBI9の二クラスは秀才クラス、カレッジの中でも成績のいい生徒ばかりで構成されている。女子生徒が多く、それも美人が多い。男子生徒もお金持ち風が多く、海外にいましたとかいってやたら英…