チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2012-11-01 to 1 month

アカ族の村を訪ねて 5

アカ族の村を訪ねて(5) ■メーチャンタイ村の仏教寺院訪問 国有林で村人達が作業している中に、ぽつんと黄色い僧服の坊さんが立っていた。山の草木を払う時、悪いことが起こらないようお経をあげるために呼ばれたそうだ。名前はパヤップ、年は40位か。トヨ…

介護ロングステイ 3年10カ月

介護ロングステイ3年10ヶ月 ■旅から戻りました 11月24日に13日間のラオス旅行から戻ってきた。おいおい綴っていくことになろうと思うが、今回の旅は過酷だった。アランのトレッキングに付き合ってテニスどころではない日焼けをし、ろくな食事も取れなかった…

アカ族の村を訪ねて 4

アカ族の村を訪ねて(4) ■学校と子供(続き) メーナムカム・スクールは小学校の1年から中学3年生まで生徒数1500名の大きな学校である。山の斜面にいくつもの教室が点在している。低学年でも8時から16時までみっちり鍛えられる。休み時間に通りかかったら校…

アカ族の村を訪ねて 3

アカ族の村を訪ねて(3) ■アカ族の食事 食事時間になるとアダムが料理を並べたちゃぶ台をテラスに持って上がってくる。ちゃぶ台は目の混んだ竹ザルをひっくり返したようなもので卓がお盆も兼ねている。軽くて卓を汚してもざっと水洗いすれば済む。かなり重…

アカ族の村を訪ねて 2

アカ族の村を訪ねて(2) ■アダムの家 アダムの家は6人家族。母親(67歳)、奥さんムソ、長女ピヤ(11歳)、長男ソンバ(9歳)次女スルタイ(6歳)と暮らしている。アダムは37歳、郡役所にも勤めたことがあり、村人の信望は厚い。 家は高床式のアカ族様式だ…

アランとラオスへ 1

アランとラオスへ ■旅での出会い アラン・スコット、一昨年、世界遺産ルアンプラバンに行ったとき、タイとラオスの国境の町、フエサイで偶然出会ったオーストラリア人だ。(http://blogs.yahoo.co.jp/uzbekistan24/51406335.html) 年齢は50代半ば、もらった…

在留邦人を救えない国

在留邦人を救えない国 ■自国民を守る アメリカのチェンマイ総領事の講演の折、会場から質問が出た。例えば、中国とタイが交戦状態に陥り、一般の住民、在留米国人に生命の危険が及ぶとき、米国政府は何かしてくれるのか。 総領事は「アメリカは必ず、あなた…

パソコンで聴く音楽、観るドラマ

パソコンで聴く音楽、観るドラマ ■CDはもういらない 近頃はネットで音楽、映像をダウンロードできる。またDVDに録画されたテレビドラマ等も市販されている。タチレクあたりに行くと、おお、これは、というようなクラシック、オペラ、懐かしの名画のCD,DVDを…

ナーンの街で

ナーンの街で ■ワット・プーミン 9月にナーンに行った。目的はボートレース観戦だったが、1日中レースを見ているだけでは疲れる。レース会場を抜け出して、ワット・プーミン見物に出かけた。 前回3月に来た時は本堂の全面改修工事を行っていた。今回再訪し…