Entries from 2006-10-01 to 1 month
棉摘みツアー3 プラン採用とならなかったグループ45の授業を始めたが皆、ひどくよそよそしい。見積比較を例に取り、フェア(公平)の話をしたが、余り聞く耳を持たないといった感じだ。日本の生徒だったら「なるほど、こちらは努力が足りなかったのだ、次回…
棉摘みツアー2 思いがけず、いいプランが生徒から出てきた。でも一つ障害があった。カレッジの許可である。JICAには関係者に参加勧誘のメールを送ることやプランについて事前了解を得ていたが、学校側の正式な許可を得ていないことに気付いた。グループ48の…
棉摘みツアー1 10月16日にご紹介したように3クラス対抗で「日本人と棉摘みに行こうツアー」の見積を授業の一環で作らせた。我ながら計画性がないというのか、この企画を思いついたのが先週、その週に3クラスに概要を話し、今週の火曜に見積もり提出、水曜に…
ラマダン 9月24日からイスラム教の断食月、ラマダンに入っている。いつも生徒たちでごった返している食堂が閑散としている。1つか2つのグループがひっそりとテーブルを囲んでいるだけだ。イスラム教は5行と呼ばれる基本を守らなくてはならない。5行とは 信…
棉摘みツアーコンペ 製品を販売するにあたってどう企業が市場に向き合うか、という経営学の基本、マーケットコンセプトについて話をした。 まず第一が「生産指向マーケティング」。需要にあわせて生産、販売を行う。製品の数量だけあればいいという考えでソ…
マハッラについて マハッラは日本でいう町内会だ。でも日本の町内会に比べて、かなり「濃い関係」にある。 ウズベク語大辞典によれば「いくつかの狭い道や、その道沿いにある家に住む住民を含む一部分」と、地域的コミュニティとして説明している。さらに「…
棉摘みを経験 土曜に授業をして研究室に戻ったら、学長がやってきた。何事かと思ったら、日曜に棉畑(写真)に行くので一緒にいこうとのお誘いだった。もちろん異論はない。タシケント・バンク・カレッジの生徒は今年の棉摘み動員を免れたが、市内にあるバン…
宿題 ウズベクの学生にテストをすると必ずカンニングをする。だからテストで全員に同じ問題を出題するというのは論外だ。カレッジの入学試験でも試験用紙が30種類くらい用意されていて隣の人の解答用紙を覗き込んでも意味がないようになっていた。ロシアでの…
国際人のマナー 成功を収めた起業家の話を読むことが多い。女性起業家は、日頃、家事、炊事など生活実感の中で、こうしたら便利なのに、こうしたら人に喜ばれるのでは、という観点から起業するので成功率が男性より高いといわれる。アート引越しセンターやア…