Entries from 2013-05-01 to 1 month
ラオス、アカ族の村を訪ねる(20) ■レポートは道半ば アノン村でのアヘン吸引や大麻など麻薬の話を書いたので、ラオスは危ないとか暗い国だとか思われた人がいるかもしれない。でも個人的にはのんびりとしたラオスが大好きである。 2年前、ラオスの世界遺産…
娘とパナセリへ ■ 少数山岳民族 タイには人口の約1.5%、約100万人の少数山岳民族が住んでいる。そのうちアカ族は約6万人、チェンライを中心に約300のアカ村があるという。 本来は焼畑移動農民である。焼き畑でコメやトウモロコシを育て、土地が痩せてくると…
介護ロングステイ4年4カ月 ■ 四住期 ヒンズー教では、人生を4つにわける「四住期」の思想がある。将来のために学ぶ「学生期」、家族や社会のために働く「家住期」、家を出て森林にすむ「林住期」、死ぬ準備のため真理を一人求め歩く「遊行期」(乞食期ともい…
村上君その後 ■事務所で再会 4月20日にサッカーを見に行った。試合終了後、ちょっとしたハプニングがあった。車の鍵を無くしてしまったのだ。入場券を購入する時、バッグから財布を出し、その時に落としたらしい。友人のバイクに乗せてもらい、10キロほど離…
福沢諭吉の炯眼 ■ 国の品格に泥を塗った 韓国の朴槿恵大統領の訪米に同行していた尹昶重大統領報道官が、在米韓国大使館の女性実習生の尻を触ったとして更迭された。尹報道官は現地警察当局の事情聴取を避けるために身一つで米国から逃亡した。尹氏はソウル…
麻薬と民度 ■法整備と遵法精神 前号でラオスでは麻薬が自由に手に入るような書き方をしてしまった。しかし、それは事実であり、また事実とは異なる。というのは日本と違って、東南アジアは「なんでもあり」の不可思議な世界なのだ。 たとえば飲酒運転はいけ…
ラオス、アカ族の村を訪ねる(19) ■冷たい理由1、政府の影響 一概には言えないのだが、ラオスとタイのアカ村の違いは、村の中に教会があるかないかだろう。タイのアカ族の多くはキリスト教に改宗している。だからタイのアカ村に行けば教会がすぐ目につく。…
城壁都市 ■原稿と写真 食事をしている時、友人に言われた。「ブログに載せるんでしょう。どうして料理の写真を撮らないの」。彼の知り合いは頻繁にブログをアップしているので、常にブログのことが頭を離れない。どこへ行っても、何を食べても、あっ、ブログ…
スコタイ、プレー ■ スコタイ遺跡公園 スコタイを訪れるのは今回で3回目である。初回は数年前の12月、ベストシーズンだった。旅行者だったのでトゥクトゥクを雇って、遺跡公園の主だった観光名所を回った。2回目は2年前、兄と車で出かけた。雨季であったが雨…