チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

上流階級とは

2020年7月浅草寺

仲見世も閉店している店があった


人が少ない

本殿

本殿の中、今は混雑していると思う

人力車は開店休業だった

上流階級とは
■両陛下の佇まいに感動
天皇皇后両陛下が6月にチャールズ国王の招待を受けて国際親善のため国賓としてイギリスを公式訪問された。穏やかな微笑でイギリス国民、関係者に応えられる両陛下をニュースで拝見し、一臣民として誇りに思った。国の品位は国のトップの品位と重なるところがある。陛下の立ち居、振る舞い、ご発言の一つ一つに居ずまいを正し、日本に生まれた幸福を感じたものだ。世界にロイヤルファミリーは数あれど皇統は神話時代を含めれば2600有余年、はっきりしているだけでも1700年の長きにわたって続いている。

外交は政治家や官僚が主として担っているが、皇室外交は皇室でなければできない。他国との親善を深めるにあたって皇室外交どれだけ日本の国益増大、親善関係構築に資したかわからない。「よく天皇陛下の外国ご訪問は、大使100人分の働きに匹敵すると言われますが、それは間違いです」と元東宮侍従の竹元正美氏は言う。「皇室の役割は、大使の役割とは異次元の重要性を有しているのです。比較することはできません」。

皇室の人と同じ空気を吸うのも嫌だ、といった野党議員がいたが、サヨクには「国の品位」が何処からくるのかわかっていないのだろう。

■上流階級
生まれもよく、代々富裕層に属し、高学歴、教養豊かで外国語にも堪能、内外の人脈を持つ上流階級は日本に存在するのか。自分としては上流階級が日本にも存在し、日本の品位を代表してくれたらいいな、と思っている。だが妬み、嫉み、上を引きずり落そうとするサヨクが跋扈する日本に上流階級は果たして存在するのだろうか。

八幡和郎著『家系図でわかる 日本の上流階級 この国を動かす「名家」「名門」のすべて』には、岸田家、安倍家、麻生家、小泉家、鳩山家、河野家など政界、渋沢家など財界、そして皇室、旧宮家、旧華族……ほか「華麗なる一族」たちの系譜が綴られている。
安倍さんや麻生さんは育ちの良さを感じさせるが、岸田首相や河野太郎氏は狡いところが感じられ、日本の品位とは少しずれているように思う。世襲政治家を上流階級とみるかどうかは別にして、世襲ということは家業であり、家業を守るために日夜、必死に働いていることは確かだ。

半世紀も前になるがテレビでイギリスのドラマを観た。平民の若者が貴族の娘に恋をする。彼は恋人の父親に会う。父親は「君は働かないと食べていけないのか」と若者に言い放ち、横を向いてしまう。ドラマの筋はともかく、そうか、イギリスの貴族は働かないでも暮らしているのか、とショックを受けたものだ。

働くなんてね、労働階級、農民がすることなんよ、と言っても日本では天皇陛下をはじめとして、政治家、旧宮家、旧華族、財界人に至るまで、日々、その務めに邁進している。その意味では日本に上流階級はいない。働かないで自由、気儘に暮らしている自分は見た目、英国の貴族に近いかもしれない。でも自分を上流階級という人はいない。上流どころか人生裏街道の「下流老人」だ。

■タイの上流階級
タイに上流階級は存在するか、と聞かれれば、答えはイエスだ。タイには4つの社会階級が存在する。

1.農民階級: 貧しく、志す職業は工場の労働者、メイド、ウェイター等。
2.都市部低階級: 中間層を目指している人もいる。
3.都市部中流階級: この階層の人たちが地位を上げるためには教育が要である。 学   位次第では上の階層に受け入れられる可能性がある。
4.上流階級(Hi-so class): 「ハイソクラス」は、非常に裕福な人たちのことを指すタイのスラングだ。 財産相続をするようなもともと裕福な家系や苗字(家柄)で、生まれた時から高い階級が約束されている人たちや、ビジネスや投資で成功して最近裕福になった人達もこの中に含まれる。

タイ語で生まれのいい人を「コン・ルアイ」という。お金持ちと同義語だ。生まれはよくても貧乏な人はいないの、とジアップ先生に訊いてみたら、タイにはそういう人はいないとのこと。皇室、旧宮家とは比較にならないほどの多数の王族がいるし、相続税がない国であるから金持ちは何代も金持ちだ。彼らは彼らのネットワーク(コネ)で益々財産を増やす。

農民階級や山岳民族には生まれた時からのハンデがあって社会的な上昇は難しい、それは中流階級にも言える。言葉、習慣も階級ごとに違うから、その階級内で暮らすことが生活、精神の安定につながる。

日本は能力、性格が優れていれば上流階級に食い込める可能性がある。でも可能性がある限り、切磋琢磨、激しい競争が続く。階級固定で安定した社会、浮沈極まりない競争社会、どっちがいいのか自分にはわからない。