チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

歴史

日本人墓地

タシケントの日本人墓地 ゆりかご、右がスルタノフ氏 抑留者の描いたスケッチ カガンの日本人墓地 抑留者の建設したナボイ劇場 イチャンカラ 日本人墓地 2006年8月にアップした「日本人墓地」を加筆の上再録します ■タシケント日本人墓地にお参り戦後、スタ…

故宮博物院で考える

雕象牙透花人物套球 翠玉白菜 翠玉白菜 肉型石、ネットから 参考まで この壺の龍を ズームでアップ、この突起をどうやって作ったのかわからないそうだ。 故宮博物院で考える ■世界4大博物館の一つ世界4大博物館とは諸説あるが、先ずはロンドンの大英博物館、…

台湾余聞

金門島の人々の信仰の対象となっている石像、風獅爺 対空機関砲と上陸用舟艇、金門島で 戦車、翟山坑道で 芝山厳、神社の面影 神社の階段 殉職教師の慰霊碑台湾余聞 ■行ってみてわかる昨年10月の台湾の旅行記を10本以上書いているのにまだ終わらない。旅行記…

六氏先生の碑に詣でる

六氏先生の写真 六氏先生遭難の碑 碑の周りで子供がかくれんぼをしていた 故教育者姓名、この碑が4枚ある。 閉っていたが展示室を窓から撮った 神社であったことを偲ばせる石段 士林駅前 206番のバスで6番目 六氏先生の碑に詣でる ■芝山巌(しざんがん)へ六…

金門島観光スポット

獅山砲陣地入口の薬莢 8インチ榴弾砲 触っても怒られない 馬山観測所入口、かなり狭い 大陸反攻のスローガン テレサテンが大陸呼び掛けの放送をした部屋 金門島観光スポット ■タクシー利用空路、高雄から金門島へ渡った。ホテルは携帯のWiFiで予約した。タク…

金門島4

右最上段が38式歩兵銃 これが人民解放軍の上陸用舟艇 古寧頭の浜、対岸の中国本土が見える。 トーチカ内部から浜を見る。 長閑な風景 古寧頭村の家屋に残る銃弾のあと 金門島4 ■雪中送炭根本中将は行きのときの漁船での船酔いがよほどこたえたのか、はたまた…

金門島3

古寧頭戦史館正面 古寧頭戦役で活躍した米国製戦車 正面のレリーフ 館内の絵画 人民解放軍の上陸地点を正確に予想していた 戦史館正面、右手に戦車、戦闘場面のレリーフが見える 金門島3 ■塹壕戦法昭和24年8月18日、根本中将ら一行は、福建に向けて出発する…

金門島2

チェンライ花博から チェンライ花博から 菊 チェンライ花博から ダリアも種類が増えた チェンライ花博から チェンライ花博から チェンライ花博から チューリップ 金門島2 ■恩義に報いるとき昭和24年、東京多摩郡の根本元陸軍中将の自宅にひとりの台湾人青年…

金門島

台湾本島と金門島 厦門(アモイ)のすぐ近く 根本中将、国民党軍の軍服姿 蒋介石総統 高雄―金門島 航空券 金門島行きのプロペラ機 金門島 ■古戦場台湾に行ったら金門島を訪ねたいと思っていた。広さは瀬戸内海の小豆島と同じくらい、約150平方キロある。中国…

台南の続き

旧社宅内部 外代樹夫人像 旧放水路、夫人最期の地 老農街 老農街の朝 赤崁楼(せきかんろう)公園内部台南の続き ■八田記念公園2009年5月8日、八田技師の命日に開催された八田技師追悼記念コンサートの席上で、馬英九総統は「八田技師の功績を埋没させてはい…

台南に来たことがないと

台南駅の看板 こんなパンフが 夜の林百貨店、絵になります。 レトロな店内 昭和初期の雰囲気 林百貨店の前のカップル。アングルが悪く百貨店は写っていない。台南に来たことがないと ■没来過臺南台南は古くから拓けた土地で、17世紀にオランダ人はここに根拠…

烏山頭ダム見学

烏山頭水庫ゲート 案内板 八田像に続く階段 可愛い機関車 八田技師像、後方に八田夫妻の墓が見える K 殉工慰霊碑 烏山頭ダム見学 ■入場料は100台湾ドル台南駅から隆田までは電車で15分ほどだったと思う。隆田駅前は台南駅と同じく、ロータリーとなっていて…

台湾で最も尊敬される日本人

台北駅構内 台北―台南 乗車券 738台湾ドル。3千円ほど 自強号車内 自強号ではないと思うが 台南駅構内 台南駅内 23分発の電車で隆田へ台湾で最も尊敬される日本人 ■日本精神台湾人が好んで用いる言葉に「日本精神(リップンチェンシン)」があります。これは…

3度目のクンユアム

泰日友好記念館全景 作戦に使用されたトラック 2年前にも指摘したが「日本軍の軍帽」の文字が逆さ 展示品の鉄兜 村の娘さんとのスナップ、兵士と村人の関係がわかる ムアイトー寺の日本兵像、何となくタイ風 作家伊藤桂一さんの碑、これは変わらない3度目の…

台湾に行く

チェンマイのバス停 チェンマイ空港ロビー チェンマイ空港、エアアジア機 機内から 機内から2、日が暮れてきた 桃園空港到着、夜になっていた 台湾に行く ■出張で30代、40代の頃、台湾に何度となく出張した。十数回は行っているだろう。初めて行った1980年前…

マニチャン・ゲストハウス

マニチャン・ゲストハウス正面 メコンの渡し舟 少し近づく もう少し望遠で近づく 渡し舟から下りてきた親子、望遠で同じ場所から撮影 シーサワンウォン通りを歩くファラン マニチャン・ゲストハウス ■評価AのゲストハウスマニチャンGHの主人、アンディは上海…

ディエンビエンフー見物

勝利の記念像、旗を掲げるベトミン兵士 勝利の記念像、かなり大きい 勝利の記念像のある丘から市内を眺望、あの山から砲撃された A1の丘 分解、空輸され組み立てられたフランス軍のN24戦車 960キロ爆弾爆破の跡ディエンビエンフー見物 ■タクシーをチャーター…

ウズベキスタン追想

ウズベキスタン追想 2009年6月に書いたものを再録します。 ■古い歴史の国 タイ、チェンライの生活に慣れていくにしたがって、ウズベキスタン2年間の想い出も遠くなっていくように感じる。考えてみれば昨年の3月までタシケントで暮していたのだ。 零下20度…

皇統の危機

皇統の危機 ■皇室のない日本など 戦前、共産党の党員が日本であまり増えなかった理由の一つは、スターリン、コミンテルンの「天皇を暗殺せよ」の指示があったからという。スターリンにすればロシア皇帝も天皇陛下も同列だったのだろう。ロシアのツァーリや欧…

令和を寿ぐ

令和を寿ぐ ■御世替わり 令和の御世替わり、日本は祝賀で沸き立っているようだ。天皇陛下の即位を祝うメッセージが、海外の首脳から届いている。 アメリカのトランプ大統領は、「令和とは『美しい調和』を意味し、この精神のもと、両国のつながりが深まるこ…

スリランカ旅行(15)

スリランカ旅行(15) ■最後の王都、キャンディ シンハラ王朝は、紀元前にアヌラータブラに最初の都を設けたが、南インドからの侵略を受けて南に遷都を繰り返す。ポロンナルワなどを経て、1474年にキャンディに都を移す。キャンディ王国は1815年まで続くが、そ…

スリランカ旅行(3)

スリランカ旅行(3) ■講和会議の空気が一変 スリランカ旅行と謳いながら、中々、スリランカに辿り着かない。しかし、もう少しジャヤワルダナ演説をご紹介させて頂きたいと思う。 当時44歳のセイロン蔵相ジャヤワルダナ氏のサンフランシスコ講和会議での演説は…

遊就館のパンフレットから

遊就館のパンフレットから ■チェンライにも駐屯していた 先日、メチャンの知人宅を訪れた。メチャンはチェンライから40キロほど1号線を北上した地点にある。ここでいくつかの街道が交錯するので、昔から少数民族同士の交易で賑わう街である。 さて、知人宅…

これでも仲良くできるか

これでも仲良くできるか 3年前に書いたブログを加筆、訂正して再録いたします。 ■哀韓 1974年8月15日に初めて韓国を訪れた。何故その日をはっきり覚えているかというと、文世光事件、すなわち韓国大統領・朴正煕の夫人、陸英修さんが在日韓国人の文世光によ…

楽しみにしている

楽しみにしている ■米中貿易戦争の本質 長生きはするものだ。この分でいくと中国の崩壊を生きているうちに目の当たりにできるかもしれない。というのは米国が中国からの輸入品に追加関税を課す制裁措置を発動しているからだ。先月は第3弾として22兆円の輸入…

不機嫌な理由(2)

不機嫌な理由(2) 旅行中につき6年前に書いた原稿を再録します。この頃と状況はあまり変わっていません。 ■執念深い国々 ユナイテッド・ネイションズは文字通り、第二次大戦に勝った「連合国」のことである。それが戦後、国際連合というおかしな日本語に訳…

不機嫌な理由(1)

不機嫌な理由(1) 6年前、民主党政権時代に書いた原稿の再録です。この頃と状況はあまり変わっていません。 ■この1年、外国に行かなかった パスポートに押された「再入国許可証」1年の期限が7月に切れてしまった。再入国許可はタイ国外に出国して、滞在延長…

徳義大国、日本

徳義大国、日本 徳義で思い出しましたので4年半前に書いた原稿を再録します。 ■非常時にこそ 中韓がなんと言おうと、日本は国際秩序の中で然るべき地位を占め、尊敬されている国だ。これは英国国営放送BBCが毎年行っている国別好感度調査でもはっきり示され…

シーテープ歴史公園

シーテープ歴史公園 ■タイの世界遺産 タイにはユネスコ世界文化遺産が3つある。まず1つ目はスコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町、2つ目は古都アユタヤ、3つ目が紀元前2千-3千年に遡るバーンチエン遺跡だ。日本の世界文化遺産は、法隆寺、京都、姫路城…

かわいそうな歴史の国

かわいそうな歴史の国 ■序列第一 このところ、歴史学者、宮脇淳子さんのユーチューブをよく見ている。東洋史の専門家で、中国、朝鮮、満州史に詳しい。歴史学会は左巻きの人々に席捲されているので、彼女は異端の扱いを受けている。『かわいそうな歴史の国の…