チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

#その他祝日、記念日、年中行事

2020年の始まり

メーコック河畔で行われたアセアン・フラワー・フェスティバル 蘭がきれい 黄色い蘭 ごく一般的 よく見るが妖しい雰囲気の蘭 移動式のATMも来ていた。日本では見たことがない。 2020年の始まり ■日本人に生まれた幸せ明けましておめでとうございます。令和2…

年の暮れ

年の暮れ ■年の終わりに令和元年もそろそろ終わる。2009年にチェンライに移り住んだから、タイで過ごす年の暮れは今年で11回目だ。介護ロングステイが終わってからもチェンライに住み続けている。そんなにチェンライの暮らしがいいのか、と問われても手放し…

10月も終わり

チェンライの10月もコスモス よく見かける花ですが・・・ 葉鶏頭と思います。 大きな木に咲いていた。 蘭 ごく一般的な蘭10月も終わり ■これからが良い季節10月と言えば出安居だ。お坊さんが修行のためにお寺に籠る期間が明ける。今年の出安居は13日だった…

結婚披露宴に参列

結婚披露宴に参列 ■披露宴へのお招き 5月のある日、Iさんから「ランパーンに住むYさんから結婚披露宴への招待が来たけれどどうします?」という連絡があった。ランパーンのYさんは在タイ30年、タイ人の奥様と仲睦まじく暮らしている。Yさんからはこれまで、…

令和を寿ぐ

令和を寿ぐ ■御世替わり 令和の御世替わり、日本は祝賀で沸き立っているようだ。天皇陛下の即位を祝うメッセージが、海外の首脳から届いている。 アメリカのトランプ大統領は、「令和とは『美しい調和』を意味し、この精神のもと、両国のつながりが深まるこ…

連休真っ最中

連休真っ最中 ■大型連休 10連休が始まって、日本の行楽地や道路は混みあっていることだろう。飲食店や遊戯施設、宿泊施設、交通機関等の方は働いているから、まるまる10日休めるのは労働者の半分くらい、というデータがある。自分は装置産業を抱える会社に勤…

ソンクラン前後

ソンクラン前後 ■水掛けと甘茶 今年のタイ正月、ソンクランは無事に終わったようだ。ソンクランは4月13日から15日の3日間だが、今年は12日と16日が休日となり5連休となった。ソンクランはサンスクリット語で「通過する」といった意味らしい。古代インド天文…

4月に入って

4月に入って ■タイ正月のソンクラン 4月初めの土曜は最低気温14度、正午でも17-18度と冷え込んだ。暑季というのに何という天気だ。20度以下の気温は東京ならば零下といった感じだ。地球は温暖化どころか氷河期に向かっているのではないかと思うくらいだ。 4…

センジャイパタナのブランコ祭り

センジャイパタナのブランコ祭り ■イェクザ・ラチュ・ビウ アカ語で「イェクザ・ラチュ・ビウ」、ブランコ祭りの季節がやってきた。ブランコ祭りは8月中旬から9月初めにかけてアカ族の間で行われるお祭りだ。ブランコ祭りについては毎年のように書いている。ブラ…

慰霊祭参加(2)

慰霊祭参加(2) ■インパール作戦 自分はインパール作戦に詳しいわけではない。8月15日に放送されたNHKの「戦慄の記録 インパール」で述べられているように、牟田口中将の狂気で始められた無謀な戦いであったかもしれない。援蒋ルートを断ち、インド独立を図る…

慰霊祭参加(1)

慰霊祭参加(1) ■戦没者慰霊祭 今年も8月、慰霊祭の季節がやってきた。6月にクンユアムのタイ日友好記念館を再訪し、記念館の向かい側にあるワット・ムアイトーに林立する戦没者慰霊碑に拝礼した。その慰霊ムードが消えやらなかったこともあり、例年8月15日に…

もうすぐソンクラン

もうすぐソンクラン ■服喪期間につき 4月と言えばソンクラン、タイ正月だ。今年は13日から16日までの4連休、民族移動の如く、首都圏から里帰りする人で交通機関、宿泊施設は大変混みあう。ソンクラン期間中は日本の常識では考えられない水掛け合戦が行われる…

新年にあたって

新年にあたって ■年末年始風景 あけましておめでとうございます。皆様にとりまして本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。 元旦は曇り空だった。タイ人は陽が照り付けない曇り空を「いい天気」と言う。チェンライは良い天気で新年を迎えた。…

またまたブランコ祭り

またまたブランコ祭り ■民族衣装 アカ族最大の祭り、ブランコ祭りの季節がやってきた。タイ北部には12の少数山岳民族が住んでいるといわれる。中でもアカ族はそのエキゾチックな民族衣装でよく知られている。山岳民族紹介の本の表紙やパンフレットには必ずア…

チェンマイ戦没者慰霊祭

チェンマイ戦没者慰霊祭 ■終戦記念日 8月15日は71回目の終戦記念日だった。最近は「終戦記念の日」というらしい。敗戦記念日と呼ぼうという人もいるが、いずれにせよ、71年前に先帝陛下の大東亜戦争終結の詔書が発せられた日である。 昔、8月15日を国民の休…

1年ビザの更新

1年ビザの更新 ■「前と同じ」とは限らない 7月はビザの更新月である。タイに住む以上、タイ政府からタイに住んでよい、という許可がいる。これを査証(ビザ)という。自分は年金ビザ、有効期間は1年、毎年更新する必要がある。ビザは相互主義である。日本はタ…

国を大切に思う心

国を大切に思う心 ■「建国記念の日」 2月11日は昔の紀元節、「建国記念の日」だった。日章旗をテラスに掲げる。英国にはないそうだが世界の多くの国には建国記念日があり、国民の祝日となっている。タイでは4月6日がチャクリー王朝記念日、1782年、ラーマ1世…

心せわしく

心せわしく ■オークパンサー チェンライに戻って、まったりとした日を過ごしていることでしょう、と友人からメールを貰った。しかし、日本に居た時と変わらぬ多忙な日々を過ごしている。 まず帰宅早々、オークパンサー(出安居)にぶつかった。安居とは坊さ…

水掛けその後

水掛けその後 ■ラオスをスクータで この原稿がアップされている頃、まだ旅行中かもしれない。予定では4月22日に家を出て、隣県ナーンのフアイコンからラオスに入り、国境の街、サナブリに一泊、次の日に首都ビエンチャンを目指す。それからはラオスをメコン…

アカ族の焼酎

アカ族の焼酎 5月の初め、メースアイの奥にあるアカ族の村パナセリを訪問した。兄に母の世話を頼み、たった一泊の旅行だったが、いつものように副村長アダムの家に泊まり、焼酎を酌み交わす。ウーム、今度の酒は悪くない・・・ 将来は海外暮らしをしてみた…

タンブン

タンブン タイにちょっと詳しい人なら「タンブン」という言葉を耳にしたことがあるだろう。タンは徳、ブンは積むの意味で、徳を積むの意味になる。具体的には、お寺に寄進したり、托鉢する僧侶に施しを与えり、恵まれないものを援助することだ。 タイの仏教…

タイ正月、ソンクラン 2

タイ正月、ソンクラン(2) タイ語の先生、ジアップさん(写真)は31歳の陽気なタイ女性、2歳の女の子がいる。彼女は9時から4時まで外国人にタイ語を教えている。夕方からは市内のナイトバザールにあるアクセサリーショップのオーナーとして、夜10時過ぎまで…

ラマダン

ラマダン 9月24日からイスラム教の断食月、ラマダンに入っている。いつも生徒たちでごった返している食堂が閑散としている。1つか2つのグループがひっそりとテーブルを囲んでいるだけだ。イスラム教は5行と呼ばれる基本を守らなくてはならない。5行とは 信…