チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

#ボランティア活動

チャン島

チャン島 ■タイ湾に浮かぶ自然の島 チャン島の「チャン」はタイ語で「象」の意味だ。島の形が象に似ているというが、丸っこくて自分には巨大ミジンコのように思える。この辺りチャン島を中心に大小52の島からなる国立公園となっている。場所柄、開発が遅れて…

トラートからチャン島へ

トラートからチャン島へ ■旅はまだ続く カンボジアに旅行したのは6月、4ヶ月も前のことになる。この旅行記を10本以上書いたが、カンボジアからやっとタイに再入国したところまでで中断している。 ある日、アンコールワットに行こうと思いついて、夕方にチェ…

カンボジアから再びタイへ

カンボジアから再びタイへ ■バスの中で プノンペンを朝8時に出発したバスは南下してコーコンへと向かう。道路は片側1車線であるがバイク、普通車に警笛を鳴らしながら、バスはがんがん追い越しをかけていく。この国ではバスに優先通行権があるようだ。車両は…

プノンペン1泊

プノンペン1泊 ■商売熱心 国立博物館の見学を終えるとトゥクトゥクの運転手はやおらプラスチックケースに入ったA4の紙を取り出した。王宮、ワットプノン、キリングフィールド、トゥールスレン刑務所博物館などプノンペンの見所と運賃が英語で書いてある。キ…

「ライ王のテラス」から想う

「ライ王のテラス」から想う 今住んでいるチェンライのチェンは城、ライは13世紀にランナー王国を築いたメンライ王のことをさす。だからチェンライは「ライ王の城」だ。この名前の由来が頭にあったものだから、「ライ王のテラス」のライはモンライかミンライかライ…

プノンペン国立博物館

プノンペン国立博物館 ■プノンペン到着 プノンペンはクメール語で「ペンさんの丘」という意味だそうだ。昔、ペンという信心深いご婦人がメコン川を流れてきた朽木の中から仏像を発見した。彼女はその仏様を祭るために丘(プノン)の上に「ワット・プノン(プノ…

バスの窓から

バスの窓から ■車は右側通行 カンボジアはフランスの植民地だった。そのせいか車は右側通行で日本やタイの逆である。慣れていないから、カンボジアに来ると道路を横切るときに「逆走」してくる車に、ひやりとさせられることがある。ウズベクでも車は右側通行だ…

シェムリアップからプノンペンへ

シェムリアップからプノンペンへ ■かつての大国カンボジア 現在のカンボジアは周囲をタイ、ラオス、ベトナムに囲まれたインドシナの小国である。しかしかつてクメール民族は、9世紀から15世紀にかけて、現在のカンボジアの国土に加えてベトナムの南半分、ラ…

シェムリアップの見所

シェムリアップの見所 ■何処を見るべきか シェムリアップはいわば寺町で300以上の遺跡群が世界遺産となっている。全部見て回るにはとても時間が足りない。効率よく見て回るにはどうすればいいか。それは旅行会社の主催する団体旅行に参加するといい。1日コー…

アンコールワット 2

アンコールワット その2 ■最後に行くべき世界遺産 トゥクトゥクの運転手は3時間後に戻って来い、といったが、マハーバーラタ、ラーマーヤナなどインド叙事詩の劇的場面やスールヤバルマン2世の偉業を彫り込んだ全長数キロに及ぶ回廊壁面を眺めているととても…

ポルポト政治の報道

ポルポト政治の報道 ■朝日による「プノンペン解放」報道 中国に支援されたクメール・ルージュ(ポルポト派)は当時のカンボジア国民の3分の1、200万人以上を処刑、粛清、あるいは餓えと病で死に追いやった。しかしプノンペン陥落直後の朝日新聞の紙面(1975年4月…

ポルポトの虐殺政治

ポルポトの虐殺政治 ■悪夢の始まり 1975年4月17日、南ベトナムのサイゴン陥落の13日前、プノンペンは中国に支援されたクメール・ルージュ(ポルポト派)に「解放」された。数年にわたる内戦によって、首都プノンペンは、深刻な物資、食料不足に陥り、ロンノル政…

ポイペトからシェムリアップへ

ポイペトからシェムリアップへ ■索漠としたバスターミナル 2009年に完成したというポイペトバスターミナル(画像上)は代々木体育館ほどの大きさがある。天井が高く、広いのだが客が少ないため閑散としていた。中央に食堂街があり、右壁際にはチケット売り場…

そうだ、アンコールワットに行ってみよう

そうだ、アンコールワットに行ってみよう ■バス旅行の始まり ひょいと思いついてカンボジアのアンコールワットに行くことにした。常識的にはチェンライ、バンコク、シェムリアップと飛行機を乗り継いでいくのだが、ネットを見ると陸路で行けるらしい。時間は…

タクシン氏の毀誉褒貶

タクシン氏の毀誉褒貶 5月19日から28日までチェンライにも夜間外出禁止令が出された。一時はどうなることかと思ったが、幸いチェンライではさしたる事件もなくごく平穏に過ぎた。バンコクで市街戦が行われているさなか、プーケット県知事が「プーケットには日…

韓国併合条約

韓国併合条約 東亜日報、朝鮮日報、中央日報の3紙はネットで日本語版が読める。その3紙が5月11日に一斉に「韓日知識人共同声明」を報じた。以下は朝鮮日報からの引用。 日本による韓国併合から100年を迎えるのを前に、韓国と日本の知識人214人が、「『韓国…

タイのコーヒー 2

タイのコーヒー その2 基本的に自分はコーヒー党ではない。スタバや喫茶店は人と待ち合わせるために入るのであって、コーヒーを飲むためではなかった。それに高い。銀座のF月堂で小さなケーキと一緒にコーヒーを飲んだら、消費税、サービス料込みで1000円を…

北部タイの超豪華スパを満喫

北部タイの超豪華スパを満喫 タイには一般の人とはかけ離れた階級の人がいる。また、海外からの観光客も格安航空券やパック旅行で来る人ばかりではない。そういったお金持ちを相手にする豪華施設がチェンライにもある。チェンライ県メーチャンにあるプーチャ…

チェンライ発の海外旅行 11(結婚披露宴、帰国)

チェンライ発の海外旅行 11(結婚披露宴、帰国) 披露宴はアフロシブ・ホテルのレストランを借り切って、16時半から22時頃まで続いた。新郎側の親戚、友人が10名ほどで、残りの200名以上が新婦側関係者だ。披露宴にはプロの撮影グループが、昨日の結婚式から…

チェンライ発の海外旅行 10(結婚披露宴)

チェンライ発の海外旅行 10(結婚披露宴) 結婚式の翌日が写真撮影と披露宴の日だった。本来、午前の結婚式に引き続いて午後に披露宴が開かれるのであるが、遠路はるばるやってきた新郎側ゲストのために式と披露宴を2日に分けてくれたそうだ。この日は一時半…

チェンライ発の海外旅行 10(披露宴写真)

ダンスをする子供たちと海外からの参列者 ウズベキスタンの生活をもっと知りたい方はこちらの映画をご覧ください。 http://kurakent85.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_1d38.html

チェンライ発の海外旅行 9(結婚式画像)

Mさんへの結婚祝い効果でこのブログを訪れる方がいつもより多くなっています。 せっかくですので、結婚式の写真を追加しました。美しい花嫁さんですね。 お二人の出会いはこちら http://blogs.yahoo.co.jp/uzbekistan24/48874998.html

チェンライ発の海外旅行 9(結婚式)

チェンライ発の海外旅行 9(結婚式) 今日は結婚式、この日にあわせて、前日タシケントに到着したMさんの友人たち10名が、午後に陸路サマルカンドに入ってきた。Mさんの弟さんは別にして、日本やドイツからこれだけの人がサマルカンドまで来てくれるとい…

チェンライ発の海外旅行 8(結婚式前夜)

チェンライ発の海外旅行 8(結婚式前夜) 前日のチェンライーバンコク、12時間のバス旅行、実質5時間のバンコクータシケントの深夜航空便、そして当日タシケントーサマルカンド、5時間のバス旅行といった強行軍で疲れていたのか、その日は夕食も食べずに寝…

チェンライ発の海外旅行 7(タシケントーサマルカンド)

チェンライ発の海外旅行 7(タシケントーサマルカンド) 3年前、自分がウズベクに赴任したとき、1000スムは円価換算で約100円だった。ところが今回は、円高とスムの下落で1000スムはざっと50円になっていた。世界不況下、ウズベク経済はインフレ傾向にある…

チェンライ発の海外旅行 6(バンコクータシケント)

チェンライ発の海外旅行 6(バンコクータシケント) ウズベク航空機はほぼ満員、タシケントに途中降機して最終目的地はイスラエルのテルアビブ。バンコクを22時35分に出発してタシケントには午前3時という変な時間に着く。シートベルトサインが消えて30分も…

チェンライ発の海外旅行 5

チェンライ発の海外旅行 5 チェンライの新バスターミナルを朝8時20分に出発、800キロを11時間で走るVIPバスだ。日中にチェンライ-バンコク間を走るのは初めて。一度、バスでタイの風景を楽しんで見たいと思っていた。またVIPバスではあるが、途中人の乗り…

チェンライ発の海外旅行 4

チェンライ発の海外旅行 4 1966年1月、朝日新聞社の後援を受けて、シルクロード踏査隊がナホトカ経由でソ連へ出発した。タシケント、サマルカンド、ブハラなどシルクロードの要衝を探検するためである。隊長は「日本百名山」の著者で知られる深田久弥、4ヶ…

チェンライ発の海外旅行 3

チェンライ発の海外旅行 3 中央アジアに憧れた作家に井上靖がいる。彼はスウェイン・ヘディンの「西蔵探検記」やオーレル・スタインの「西域探検紀行」、玄奘三蔵の「大唐西域記」、「法顕伝」それから元主フビライが派遣した景教僧の旅行記を学生時代から…

チェンライ発の海外旅行 2(VIPバス)

チェンライ発の海外旅行 2(VIPバス) ビザが下りたことをウズベキスタン総領事館に確認できた。バンコクに出向いて、持参したパスポートにビザを貼り付けてもらわなくてはならない。通常、チェンライの邦人は空路、チェンライからバンコクへ飛ぶ。タイ航空…