チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2006-01-01 to 1 year

子供達

タシュケントで見かけた元気な子供達です。

ウルクゾールバザールへ行く

ウルクゾールバザールへ行く ウルクゾールバザールは服飾品、建築資材、雑貨、乾物類、お菓子の総合卸売市場だ。生鮮食料品は売っていない。ウルクゾールバザールに行くには地下鉄チランザール線チランザール駅で下り、駅前のバス停から125番あるいは182番の…

杜の都タシケント

杜の都タシケント ウズベキスタンの首都はタシケントである。タシケントとは「石の町」という意味だそうだ。だからウ国に来る前は、タシケントには石がごろごろしているのだろうか、石造りの家が立ち並ぶ砂漠の都市なのだろうか、などと想像していた。ところ…

日本語学習発表会

「日本語学習発表会」の審査員をつとめる 先日、タシケントの日本ビジネスセンターで「第5回ウズベキスタン日本語学習発表会」が開催された。4月にここで大学生のスピーチコンテストがあったが、これはその高校生版といえる。 発表会は弁論の部と、学芸の部…

桃太郎

最優秀賞「桃太郎」

ヤンギオボドバザール

ヤンギオボドバザールへ行く ヤンギオボドバザール(写真)はガラクタ市といってよい。昔の工場跡地で古物、古着、機械部品、動物など雑多なものが売られている。食料品、新品衣料はほとんど売っていない。在留邦人の中には古カメラ、古時計、ジュモーのフラ…

初めて教壇に

タシケント・バンク・カレッジで初めて教壇に立つ タシケント・バンク・カレッジ(写真)は生徒数4千人、教職員数100名ほどの「高校」である。日本と少し教育制度が違うので、9年の初等教育(日本の小、中学校課程)を終えた生徒と11年の初等教育課程を終えた…

イポドロームバザールへ

イポドロームバザールへ行く イポドロームバザールはタシケント最大のバザールといわれている。行き方は地下鉄ベルーニイ駅前から116番のバスに乗って終点まで行く。バスは地下鉄チランザール線のチランザール駅や終点のソビール・ラクヒモフ駅も通るのでそ…

通訳、ベクムロード君

通訳、ベクムロード君 朝、引越し荷物をアパートに運び込んでいるときに、携帯電話が鳴った。「バンク・カレッジの英語の先生です。」と日本語で言って、あとは英語で今日、学校へ来て欲しいという。取り込み中なので一度は断った。でも明日は授業があって会…

報われない社会

がんばっても報われない社会 5月21日の「言い訳」の中に書かれていた「がんばっても報われない社会」とはどういうことか、もう少しわかりやすく説明して欲しいという要望があったので、原田泰氏著「世相でたどる日本経済」(日経ビジネス文庫)を全面的に引用…

多民族国家

多民族国家ウズベキスタン タシケントの街角や地下鉄、あるいはバザールで行きかう人を眺めていると飽きることがない。いろいろな皮膚の、髪の、目の色の人がいる。スタンとは「の国」、「の土地」を意味する。ウズベキスタンはウズベク人の国ということで、…

言い訳

なぜ仕事をしないのか、の言い訳 ウズベキスタンに来て、街路樹の虫を探したり、オペラを聴きに行ったりでお前の仕事はどうなっているのか、という疑問をお持ちの方もおられると思う。私とて、決してビールを飲むのが主目的でもなく、昆虫採集のためにウズベ…

ウ国の街路樹はなぜ白い?

ウ国の街路樹はなぜ白い? 初めてタシケントに来て、空港から市内まで車窓から外を見る人は、なぜ街路樹の幹が白く塗られているのか、と不思議に思うだろう。どの街路樹も地面から1,2メートルくらいの高さまで白いのである。道路が続く限り、街路樹も電柱も…

近況

電話が家につきました。今週は電話局に行ってインターネットができるよう工事を申請してきます。 これまで、JICAのPCを借用していましたが隊員もPCを使うので、あまりゆっくり使えませんでした。

タシュケントでの引越し

引越しをする 贅沢を言って申し訳ないが、ホテル暮らしも長くなってくるとストレスが溜まってくる。洗濯は手洗いだし、部屋にいると掃除のメードさんや冷蔵庫チェックのボーイさんが、ノックをして入ってくる。パンツ1枚でごろごろしているわけにはいかない…

日本語弁論大会を聞く

中央アジア日本語弁論大会を聞く 休日にタシケントの日本センター(写真)で「第10回中央アジア日本語弁論大会」が開催されるというので出かけてみた。200人以上はいる会場がほぼ一杯となっている。楠本大使の挨拶に引き続き、審査員紹介、ルール、審査方法の…

実践的ロシア語授業

実践的ロシア語授業 JICAの研修でSV(シニアボランティア)は2週間、隊員は3ヶ月の合宿訓練で現地語学を学習してきている。タシケントで勤務するSVと隊員はロシア語、サマルカンドやウルゲンチなど地方に勤務する隊員はウズベク語の授業を着任後に受…

近況

JAICAから携帯電話の支給が有りましたが、家に電話がついていなくて、学校もOCの準備がまだなのでインターネット・メール環境は最悪です。 JICAは日本並に休むので、日本の連休中はメールを見ることが難しくなります。こんな状況で暮らせるのが不思議で…

アパート事情

家探し JICAの研修の合間を見て、家探しが始まる。JICAから紹介された不動産屋さんに連れられてアパートを探して回るのだ。住居費の上限は、ウ国のシニア海外ボランティアの場合、700ドルとなっている。 タシケントでは月200ドルの収入があれば、な…

青年海外協力隊員

がんばる青年海外協力隊員 JICAは人を通じて行う援助に力を入れている。主として現地官公庁に所属して専門的アドバイス、業務を行うJICA専門家の他に、ボランティアというカテゴリーで青年海外協力隊員(隊員)とシニア海外ボランティア(SV)がいる…

オペラを200円で鑑賞

オペラを200円で鑑賞 ナボイ劇場で 大使館で行われたレセプションでN夫人に、ナボイ劇場でヴェルディのトラビアータ(椿姫)が上演されるので一緒に行きませんかというご案内を受けた。結構評判がいいとのこと。すぐ承知した。 ナボイ劇場はこれから書くこ…

日本にはない商売

日本にはないと思われる商売 前回、大型オートバイにまたがらせて、その写真を撮る商売の話を書いたが、ほかにも日本では見かけない商売というか、ウズベキスタンならではという仕事がある。 まず、ホテルから地下鉄に行くまでに、いくつもの零細タバコ売り…

近況報告

20日にホテルを引き払った為、WEBへのアクセス環境が悪化しました。 学校に早くアドレスを取ってもらうつもりですが、9月にならないと私のPCは入らないと今日知らされました。 いつまたJICAに来られるか分からないので、いただいたメールへの返信も思…

タシケント交通事情②白タク事情ほか

なんでもありの白タク事情など タシケントは1966年に大地震があり、壊滅的な被害を受けた。当時は東西冷戦のまっさかりでソ連は米国と覇を競っていた。それでソ連政府はリキを入れてタシケント復興に努め、そのおかげで道路は片側3車線、木々が植栽され、緑…

タシケント交通事情①地下鉄

地下鉄 スタンの付く国の中で唯一地下鉄がある。それがウズベキスタンの自慢である。3路線あるが駅の数は全部で29、それも路線が交差する3つの駅は路線ごとに別の名前がついているから、駅数は26だけということになる。営業キロ数がそれほど長くないので、市…

ホテル事情

JICAでの研修期間中、3週間ほどはホテル住まいとなる。その間に住居を見つけてホテルを引き払うことになるのだが、1つのホテルにこれだけ長い期間泊まったことは無い。 我々の泊まっているホテルはポイタフトホテルである。ウズベク語でポイタフトとは首都と…

アライスクバザールへ行く(続き)

世界言語大学学生さん案内の市内観光の続き アライスクバザールを観光したあと、バザールから歩いて20分ほどのチムール歴史博物館へ行った。ご存知の通りチムールはチムール帝国の祖である。帝国の栄えた14,5世紀には首都サマルカンドにギリシャ人、中国人、…

アライスクバザールへ行く

休日に国立世界言語大学の学生3名(クトゥールベク君、スナック君、フェルーザ嬢)が10時にホテルにやってきた。 青年海外協力隊員4名(全員女性)とSV(池田夫妻、服部、中西)4名、合計8人を市内観光に連れて行ってくれるという。2年生というが皆、流暢な…

ウズベキスタン高校生気質

ウズベキスタン高校生気質 先日、2年のシニアボランティアの任期を終えて帰国するSさんの歓送会があった。 60代の小柄で穏やかな女性だ。タシケント国立東洋学大学付属高校で日本語教育に携わっていた。付属高校は2校ある。付属高校では日本語をはじめとして…

ナボイ劇場でのビオレッタ観劇

ロシア語の授業の傍ら、アパート探しが始まりました。来週までに決めてホテルを引き払う予定です。 予算は月700$で5LDKといったアパートです。あちこち見て周っています.今日のロシア語の授業はバザールに行って値切って買い物をし、JICAまで白タクを停め…