チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2007-01-01 to 1 year

ロシア撃破にモヤシの力

ロシア撃破にモヤシの力 最近、ペット代わりにモヤシを飼っている(という言い方はおかしいが)。数日に一度収穫し、味噌汁、スープ、卵焼きに入れたりして楽しんでいる。柔らかく、甘く、モヤシがこんなに美味しいものとは知らなかった。小ぶりでタイの汁麺、…

ウズベクと日本

ウズベクと日本 ジェトロタシケント事務所には月に(1日に、の間違いではなく)、7,8人の邦人が訪ねてくるそうだ。なかなか商売のタネは無く、また代金の回収がこの国では難しい。日下公人さんがどこかで「うそを言う人を相手に商売をしちゃだめですよ」と書い…

気温、室温

気温、室温 一時帰国したとき、100円ショップに大変お世話になった。持ち帰った温度計はスグレモノの一つだった。部屋の温度を測ったり、キッチンの窓の外に引っ掛けて外気温を計ったり、それこそ席の温まるヒマもない大活躍だ。おや、今日は冷えているな、…

教えること、学ぶこと

教えること、学ぶこと 今年1月初めにアップした「バンク・カレッジのクラーク先生」には、メルマガ読者より珍しく4通のメールを頂いた。書いたものにこのように反響があるのは大変嬉しいものだ。 もちろんクラーク博士と自分を比ぶべくもなく、引き合いに出…

宝石

タシケントと宝石 前嶋信次先生の「千夜一夜物語と中東文化」(平凡社)を読んでいたら「タシケントと宝石」という一文にぶつかった。 今回はその受け売り。 タシケントとは「石の町」の義であるが、昔は「シャーシュ」と呼ばれていた。これもペルシャ語で「…

街路樹

街路樹 タシケントを訪れた人は道路の広さにびっくりすることだろう。市内を走る主要な通りは、片側4車線はある。それほど車が多くないので、老人も子供も車の流れを見ながら好きなところで道路を横断していく。とりあえず半分渡って、道路中央で反対側から…

人に会うこと

人に会うこと 皆さん、銀行での実習はどうでしたか。ニゴラはどこに行ったの? アポテカ・バンク、あ、そう、ウミダは? ウズベキスタン銀行で書類運びをしてた? そうですか。皆さんはこの2ヶ月、新しい経験をし、新しい人と会ってきたわけですね。 実は私…

結婚

結婚 久しぶりに授業をしてみたら、そのクラスの女子生徒2人が結婚していた。学業は続けるという。この国では女性の60%が20歳前に結婚するからそれほどびっくりすることではない。前の学期でも、来週は私の結婚式ですから授業を休みますといった子がいた。 …

タシケントの1月

タシケントの1月 日本人にとってお正月は特別の意味を持つ。昔は誕生日ではなく正月元旦に一律に全員1歳年を取った。文化的にも宗教的にも各地で色々な催しがある。 これに引き換えウズベキスタンの正月はさっぱりしたものだ。おおむね会社や政府機関は28日…

授業始まる

授業始まる タシケント・バンク・カレッジの後期授業開始日は1月11日だ。8日に時間割が発表になるというので、学校へ行ってみたらまだなにも掲示板に出ていない。通訳のベク君に聞いてみると、今、時間割作成の真っ最中ですとのこと、それで自分の授業日程の…

クラーク先生

バンク・カレッジのクラーク先生 日本滞在中、いろいろな方から物心両面で温かい励ましとご支援を受けたことは再々書いている通りである。 自分がそれほど長くカレッジで教えていないにも拘らず、生徒が可愛くて仕方ないと言ったところ、「それでは、中西さ…

タシケントへ

東京からタシケントへ あけましておめでとうございます。今年も「ウズベクのバザールから」をよろしくお願いいたします。 さて一ヶ月の健康診断休暇を終え、お屠蘇気分の抜けないまま1月2日に成田に向かった。書籍、食材の詰まったトランクはスカイポーター…