チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2010-07-01 to 1 month

シェムリアップの見所

シェムリアップの見所 ■何処を見るべきか シェムリアップはいわば寺町で300以上の遺跡群が世界遺産となっている。全部見て回るにはとても時間が足りない。効率よく見て回るにはどうすればいいか。それは旅行会社の主催する団体旅行に参加するといい。1日コー…

介護ロングステイ1年半

介護ロングステイ1年半 ■認知症のおかげでバス旅行 旅行記がシェムリアップでストップしたままだが、カンボジアに行ったのはもう1月以上前のことになる。バスにずっと乗っていただけ、という気もするが、何かと思い出深い旅行だった。バスで3千キロ以上旅す…

アンコールワット 2

アンコールワット その2 ■最後に行くべき世界遺産 トゥクトゥクの運転手は3時間後に戻って来い、といったが、マハーバーラタ、ラーマーヤナなどインド叙事詩の劇的場面やスールヤバルマン2世の偉業を彫り込んだ全長数キロに及ぶ回廊壁面を眺めているととても…

アンコールワット

アンコールワット ■入場券は20ドル アンコールワットの日の出を見る、という人気ツアーがあるのだが、バス旅行に疲れた熟年には早起きは無理だ。8時過ぎにトゥクトゥクで市内から数キロ離れたアンコールワットに向かう。途中に入場券売り場がある。大型バス…

ポルポト政治の報道

ポルポト政治の報道 ■朝日による「プノンペン解放」報道 中国に支援されたクメール・ルージュ(ポルポト派)は当時のカンボジア国民の3分の1、200万人以上を処刑、粛清、あるいは餓えと病で死に追いやった。しかしプノンペン陥落直後の朝日新聞の紙面(1975年4月…

ポルポトの虐殺政治

ポルポトの虐殺政治 ■悪夢の始まり 1975年4月17日、南ベトナムのサイゴン陥落の13日前、プノンペンは中国に支援されたクメール・ルージュ(ポルポト派)に「解放」された。数年にわたる内戦によって、首都プノンペンは、深刻な物資、食料不足に陥り、ロンノル政…

ポイペトからシェムリアップへ

ポイペトからシェムリアップへ ■索漠としたバスターミナル 2009年に完成したというポイペトバスターミナル(画像上)は代々木体育館ほどの大きさがある。天井が高く、広いのだが客が少ないため閑散としていた。中央に食堂街があり、右壁際にはチケット売り場…

そうだ、アンコールワットに行ってみよう

そうだ、アンコールワットに行ってみよう ■バス旅行の始まり ひょいと思いついてカンボジアのアンコールワットに行くことにした。常識的にはチェンライ、バンコク、シェムリアップと飛行機を乗り継いでいくのだが、ネットを見ると陸路で行けるらしい。時間は…

プーチーファーに登る

プーチーファーに登る ■研修遠足 チェンライ日本人会の会報に「第4回研修遠足、少し歩いてみませんか?プーチーファー~パータン」という案内があった。チェンライ県は山に囲まれている。トレッキングが目的でやってくる外人観光客も多い。チェンライに住んで…