チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

期待できる年

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期待できる年

2019年、平成最後の年となりました。皆さまにおかれましては本年が一段と良き年となりますようお祈り致しております。今年もよろしくご教導のほどお願い申し上げます。

■10連休
今年は5月に新天皇のご即位があり、4月末からのゴールデンウィークは10連休となる。我がブログはそれに先駆けて昨年12月28日から1月6日までの10連休となった。毎年、年末年始はブログを休ませてもらっている。でも2015年の12月30日には休みにも拘らず、ブログをアップしている。これは2日前の12月28日に突然、慰安婦問題日韓合意が発表されたからだ。アー、やってくれちゃったよ、というのが自分の反応だった。「当時の軍の関与の下に」は日本向けには軍が衛生問題や移動に関与したという説明がなされた。しかし欧米のメディアは20万人の従軍慰安婦の強制連行を日本政府が認め、10億円の賠償金を支払うことになったと報じた。日韓合意のお陰で2016年元旦の酒はうまくなかった。

実は10連休であっても年末にまた1本ブログを書く羽目になるのではないかと思っていた。というのは、昨年は10月に国際観艦式に於ける自衛艦旭日旗の自粛要請、10月、11月の戦時労働者、いわゆる徴用工への賠償判決、それに12月20日には日本海で韓国の駆逐艦自衛隊のP1哨戒機に対して火器管制レーダー(射撃管制用レーダー)を照射した事件が起こったからである。これで日本が韓国に「大人の対応」を取ったりしたら許せん、蟷螂の斧といえども一言書かなくては、と思っていたが、政府やマスコミ、ネットも一致して韓国非難に回っていた。非難というより、コロコロ変わる説明に呆れ果てている、といった様相だったので自分が同じことを書く必要はなかった。

米国始め、世界各国もレーダー事件に関する韓国の対応を見て、やっぱり慰安婦問題は韓国の捏造だったのかなあ、と感じているのではないか。

■韓国崩壊
日韓摩擦についてはあまり心配していない、と書いたことがある。あの国は事大主義の国で、常に強い国に諂う歴史を繰り返している。日本が強くなれば、手のひらを返したように日本に擦り寄ってくるに違いない。もしかしたら、また併合して下さいと言いかねない。だから日本が毅然として経済的にも軍事的にも強くなれば、問題はすべて消滅する。筑波大学大学院教授の古田博司氏の提唱された、韓国に対して「助けない、教えない、関わらない」の「非韓三原則」を貫いて、しばらく放っておいたほうがいいのではないか。

昨、12月7日には韓国に駐在するハリス米国大使が「米韓同盟がいつまでもあると思うな」と米軍の韓国撤退を示唆した。トランプ大統領文在寅大統領を全く信用していないようだし、この際、不良在庫を整理するビジネスマン的発想で韓国を見限る可能性がある。ある米国高官は、北朝鮮が豊かな韓国を手に入れることができると思ったら大間違いだ、我々が出ていく時には韓国経済は崩壊している、と不気味な警告を発している。

文在寅政権の経済運営は悲惨なものらしいし、日本政府はスワップ協定などに応じることなく様子見をしていればいいのではないか。

■中国も危ない
昨年から今年にかけての楽しみと言えば何と言っても米中貿易戦争だ。暮から正月にかけてニュース解説やら討論会を視聴したが、この米中冷戦は間違いなく米国の勝利、ということでは識者の意見は一致していた。
トゥキディデスの罠という格言がある。アテネがスパルタを滅ぼしたように、覇権国家は力を付けてきた新興国と衝突する。中華思想か誇大妄想かは知らないが、習近平主席は「中国製造2025」で盗んだ技術を以て西欧を凌駕し、2049年共産党建国100年には中国主導の人類運命共同体を建設すると広言している。戦前、日本は、日本が世界を統一し、全人類を指導する、などとこれっぽっちも言っていなかったのに、太平洋を挟んで勃興してきた新興国であったがゆえに米国にやられた。

世界制覇の野心を表した中国を覇権国家米国が許すはずがない。昨年10月にペンス副大統領がハドソン研究所で行った演説内容を再読してみた。彼は経済的な不誠実だけではなく、キリスト教イスラム教の宗教弾圧並びに人権問題を挙げて中国を非難している。貿易問題だけだったらお金を払いますから、で妥協点が見つかるかもしれないが、人権問題となれば米国にも、また中国にも妥協の余地はない。勝ち馬に乗ろうと一帯一路関係国も中国に背を向け始めた。

文在寅大統領はもちろん習近平主席のクビも今年中に飛んでしまうのではないか。いいことがありますように、・・・2019年の酒は一段と旨く感じられる。



写真はチェンライの花祭りから。今年も出掛けて1年分の花の写真を撮ってきました。