チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

7月にあったこと

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7月にあったこと

■旅に出る
このところ、以前に書いたブログを再録している。勘のいい人ならおわかりと思うが、旅に出ていた。懸案であった「めざせ、ベトナムハロン湾」計画がいよいよ始動して、7月15日から2週間の予定で家を離れていたのだ。旅に付き物の想定外のことがいくつもあって、待ち合わせ場所となったラオスのルアンナムターで先達のNさんに会えず、ベトナムディエンビエンフーを見ただけで、ラオスに戻ることになった。ビエンチャン経由でタイに入り、25日に帰宅した。今回は自分の愚かさ、無謀さを思い知るいい機会だった。ツーリング中、少なくとも3回は死にかけた。ここで死んだら兄弟親族、現地大使館に迷惑をかけてしまう、友人にはいい年こいて、と笑われる、何とか生きて帰ろうという過酷な11日間だった。

ラオスでは概ね、1泊1000円前後のGHに泊まり、一膳飯屋といったショボい食堂でタイソバなどを啜っていたが、そんなGHや食堂でもWiFi完備であったから、日本のニュースをリアルタイムで知るには全く問題がなかった。日本のWiFi環境はラオスの片田舎にも劣る。

■不逞鮮人を糺す
旅の模様は反省を含めておいおい書いていきたい。それにしても7月はいろいろなことがあった。1日から4日まで予備的にラオス国内を単独ツーリングした。
1日で忘れてならないことは、日本が戦後初めて韓国に対し、大人の対応を取ったことだ。この度、経済産業省が公布した「輸出貿易管理令」の運用の改定は韓国の「輸出管理制度の不備」を理由に、特定の3品目(フッ化水素、EUV用レジスト、フッ化ポリイミド)に関してはこれまでの包括許可から個別許可に移行するというものである。日本人の多くが「ホワイト国」とは何ぞや、ということを知った。要するに、これまでの優遇措置を、以前の対応に戻すというだけのこと。多少、輸出手続きに時間と手間がかかるが、「輸出制限」や「禁輸措置」となるわけではない。
ホワイト国ではない東南アジア諸国で何か日本からの輸入で困ったことが起こっているという話は聞いたことがないから、これが韓国の経済制裁になるのかどうか疑わしいと思っている。

この措置に対し韓国はヒステリックな対応を示した。だが経済産業省パブリックコメントを求めると、たちまち万単位の意見が国民から寄せられ、「9割以上」が今回の措置に賛成という結果になった。一応、政府は戦時応募工問題とは関係ないと言っている。でも昨年来のレーダー照射問題、日韓慰安婦合意無視、更には天皇陛下に対する侮辱発言など日本人の心を逆なでする事案が多すぎたから、これは日本のカウンターパンチだといってもいい。

評論家の門田隆将氏はツイッターに、「最終的かつ不可逆的解決」すら踏みにじる韓国。反日・侮日活動は極限まで達し「親日残滓の清算」の最中に当の日本が「もはや許すまじ」と寛容路線を転換した。「しまった」と思ってももう遅い。とことん反日・侮日を続けなさい。日本人をここまで貶めてきたツケは誰でもない、あなた方が払うのです、と書きこんだ。これが9割の日本人の気持ちを代表しているのではないか。

■野党とマスコミ
7月には参議院選挙があり、チェンマイ日帰りで期日前投票を済ませた。共産党立憲民主党は「韓国への経済制裁の即時撤回」を主張していたからこういう党には投票できない。

7月3日の朝日新聞の社説「対韓輸出規制 『報復』を即時撤回せよ」も韓国べったり。

「政治的な目的に貿易を使う。近年の米国と中国が振りかざす愚行に、日本も加わるのか。自由貿易の原則をねじ曲げる措置は即時撤回すべきである。
 安倍政権が、韓国への輸出の規制を強めると発表した。半導体をつくる材料の輸出をむずかしくするほか、安全保障面で問題のない国としての優遇をやめるという。」
中略
「かつて中国は尖閣問題をめぐり、レアアースの対日輸出を止めた。米トランプ政権は安全保障を理由に鉄鋼などの関税を上げた。国際社会はこうした貿易ルールの恣意(しい)的な運用の広がりを強く案じているさなかだ。」

そして結びはいつもの喧嘩両成敗。
「日韓両政府は頭を冷やす時だ。外交当局の高官協議で打開の模索を急ぐべきである。国交正常化から半世紀以上、隣国間で積み上げた信頼と交流の蓄積を破壊してはならない。」

協議の申し入れを一方的に無視し、信頼と交流の蓄積を破壊したのはどの国だったか。これだから朝日は部数を減らし、参院選で野党は伸び悩むのだ。