チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

紫外線とアンチャン

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紫外線とアンチャン

■紫外線
暑季真っ盛りである。暑季とは言え、最低気温は21-22度ほどであるからチェンライには熱帯夜はない。タイ式お粥、ジョークを買うためバイクで朝市に行くことがあるが、ウィンドブレーカーを羽織らないと寒く感じる。それでも陽が上がってくるとぐんぐん気温が上がって日中の最高気温は35度以上になる。

3,4月は山焼きによる煙害の季節でもあるが、今年はゲホゲホと咳き込むような強烈な煙は来ていない。少し道路の先が霞んで、遠くの山は見えない程度で済んでいる。煙害があっても毎日コートに立つ身としては太陽の光が遮られて日焼けが少し抑えられるから有り難い。昨年日本に帰った時、友人からどうしてそんなにまっ黒なの、と言われた。日本で撮った集合写真を見ると自分だけ群を抜いて黒い。シャワーの時、足元を見ると膝から下は黒く、腿から上は生白い。考えてみれば週に数回、2時間もコートに立っていれば黒くなるのは当たり前、煙で多少、陽が遮られたところであまり関係ない。

日焼けは紫外線によって起きる。紫外線はビタミンDの体内生成を促進するなどいい影響もあるが皮膚の老化を早める。紫外線にさらされると、皮膚のほうでもこれではいけないとメラニン色素というものを作り出して皮膚の奥に紫外線が達しないよう自衛する。このメラニン色素のせいで皮膚が黒くなる。タイに来てから我が体内のメラニン色素は増大する一方だ。皮膚は時間の経過と共に垢となって落ちていくが、メラニン色素入りの皮膚が内部に残ってしまうことがある。これがシミ、ほくろ、シワ、たるみに繋がる。女性であればシミ、シワ対策に時間とお金を費やすところであるが、自分もこの年、今更、すべすべしたお肌を取り戻しても仕方ないから、お迎えぼくろやシミもそのまま放置している。

また紫外線は目の老化を早め、白内障の原因になると言われている。若い時に比べ日差しが眩しいと感じるのは老化のせいか。老人は紫外線から目を保護するためにサングラスをしたほうがいいという。歯、眼、何とかと言って老化によってあらゆる部位が経年劣化していく。歯は2か所にブリッジを入れて何とかしのいでいる。間もなく眼にも不具合が来る。車の運転時には必ずサングラスを使用するようになった。

■眼にいいアンチャン
昨秋、健康ハーブ、アンチャンの原稿を何本か書いた。丁度その頃、日本に一時帰国したのでタイ土産としてアンチャンを友人に渡した。アンチャンに豊富に含まれているアントシアニンは、ロドプシンの再合成を促進し、眼精疲労を回復し、視力を改善する働きがあるとされている。アントシアニンは網膜に張り巡らされた毛細血管の保護・強化作用、血液循環を向上させる効果や、角膜・水晶体などに含まれるコラーゲンを安定させる作用もある。

それを信じてアンチャンを飲んでいるのか、と言われるとそうでもないような気がする。実は昨秋、アンチャン賛歌を書いていたころ、我が家の庭の隅に自然にアンチャンの小さな芽が顔を出した。それがあれよあれよという間に茂って、今では毎日100個以上の花を咲かせるまでになった。可愛いものである。ニイさんやブアさんが朝、花を摘んでざるに並べて自然乾燥させる。全部取り尽しても翌朝にはまた100個以上の花が咲く。それをまた摘んで、を繰り返しているうちに我が家のアンチャンストックは自家消費分を賄って余りあるものとなった。

ブアさんがまるで煮物を作るのではないかと思うくらい大量の乾燥アンチャンを鍋に入れて、特濃アンチャンを作る。ペットボトル入り特濃アンチャンはいつも冷蔵庫に入っている。コンク・アンチャンは水で薄めて、あるいは焼酎とソーダで割って飲む。ストックが無くなる頃にはまた鍋一杯の特濃アンチャンができている。
眼にいいからという理由ではなく、とにかく冷蔵庫にいつも入っているから飲んでいる、が正しいように思う。アンチャンは時間がたつと味が変化するので、早めに飲み切ることが望ましい。ついつい、水代わりに飲んでしまう。


無農薬、自家製アンチャンを飲み続けているせいか、ボールがよく見えるようになり、サーブ、リターンの精度が上がりました、とまでは言えないがテニス上達曲線のカーブがまだ下降局面に入っていないのはアンチャンのお陰ではないか。またチェンライの強烈な紫外線で傷んだ眼を何とか通常状態に戻してくれるのもアンチャンのお陰と思えば我が家のアンチャンの花が一段とけなげに思えてくる。


写真は奇跡のように生えてきた我が家のアンチャン