チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

アサリ汁とネット情報

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アサリ汁とネット情報

■潮干狩り
子供のころから潮干狩りが好きだった。会社員になっても潮回りが良ければ羽田沖や神奈川の八景島にバイクを飛ばしてアサリを掘りに行った。あまり人がいない、つまり貝が少ない砂浜で、もうやめようかなーと思った瞬間、カチリと熊手に貝の感触、これが好きだった。

家人はそんな自分をバカにしていたが、取ってきたばかりのアサリで作るボンゴレ・ビアンコは喜んで食べていた。当時、我が家のタンパク源は父親の腕にかかっていたと言っても過言ではない。

金沢八景の無料海浜公園にも行った。この浜にはツメタ貝という肉食の巻き貝がいて、アサリに穴をあけて中身を食べてしまう。生きたアサリと、中身のない貝殻とは、熊手を当てた時の微妙な感触で区別できる。それでも帰宅して戦利品を洗ってみると中身は泥だけという貝がいくつか混じっていた。

■ナイ・レポート
知識が少なく、また記憶力が減退しているから、原稿を書くときにはネットの引用、確認が欠かせない。でもネットで飛び交う情報は玉石混淆、中には「ツリ」と言って意図的な偽情報もある。最近では「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」と言うツリ情報に騙されて、怒る人がでた。

コピー保存しているネット情報はあるが、ブログに書く以上、あれは引用しただけで「ツリ」とは知りませんでした、と後で言い訳するようなことはしたくない。

以下は反米記事を書き続けてきた方が「これは決定打である」という触れ込みで引用した記事、自分の保存コピーの中にあった。

ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」。そして日本は捨てられる》
― Bipartisan report concerning Japan ―

この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であった(知日派ジョセフ・ナイにより、米国上院下院の200名以上の国会議員を集めて作成した、対日戦略会議の報告書である。

ナイは現在、米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長であり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている人物である。この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。

その内容は以下の通り。

1、東シナ海日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は 何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2、そのチャンスは台湾と中共が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中共と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中共軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、 この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が 出来るような状況を形成しておく事が必要である。

以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。そして、この計画の下に自衛隊の海外活動の自由化「集団的自衛権」が歓迎されている。

上記の米国エネルギー産業とは、勿論、ロックフェラー=ロスチャイルドの事を指している。このロックフェラー=ロスチャイルドの利権の為に日本軍と中共軍に「殺し合いを行わせる」。これが米国政権中枢の戦略文書に明確に書かれている。

なんという強欲で身勝手な同盟国であろう。国家とは国益を追求するものだが、併し、このような企てを国家が営む当然の行為と言って済まされるものだろうか。
米国は世界各地の紛争に関与しているが、その陰ではこのような身勝手な悪意を働かせているのだろう。(引用終り)


自分なりに英文ソースを探してみたが全く不明。つまりこの記事は人を騙す「ツリ」である。拡散者は「集団的自衛権」に反対する勢力であることは間違いない。

アサリ汁の中から泥の詰まった貝殻が出てきたような気分の悪さを覚える。