チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

ベトナム旅行まとめ

ダナンの砂浜で 超望遠83倍

フエのホテル、朝食付き1泊2400円

フエの帝陵で

ホイアンの夜

ダナン市内の交差点

 

ベトナム旅行まとめ

■ホテル

チェンマイからダナンに飛び、ダナンで2泊、3日目にバンでフエに移動し、フエに2泊、ベトナム5日目にフエからホイアンへバスで移動、ホイアンで3泊、8日目にホイアンからタクシーに乗ってダナン空港へ、ダナンからチェンマイに着き、チェンマイから我が家のあるチェンライへその日の夕刻に戻った。7泊8日のベトナムの旅であった。

ホイアンでは旧市街から2キロほど離れた小さなホテルに泊まった。朝食付きで1泊600B(2500円)であったが、瀟洒で利用はしなかったがプールもあった。ホームステイと言ってもいいほどアットホームな雰囲気、朝食もいろいろな選択肢があり、量、質とも豪華で食べ切れないほどだった。フルーツもマンゴー、スイカパッションフルーツ、パインがきれいに切り分けられて大きな皿に盛られてくる。卵料理もオムレツに入れる玉葱やトマトの量を指定できる。トーストのほかにカオラウというベトナム風煮込みうどんも出た。朝食は通常7時半からとなっていたが、最終日、ダナン発チェンマイ行きの便に間に合うよう、7時前に朝食を用意してくれた。ダナン空港のラウンジで美味しいものを、と思っていたが、ホテルの食事を頑張って食べたため、ラウンジでは各種の肉料理を横目に、1缶、ビールを飲んだだけだった。

ダナン、フエのホテルも1泊3000円以下であったが、温水シャワー、冷蔵庫、TV、WiFi完備、何よりも清潔であったので、ベトナムのホテルには満足した。航空券購入と同時くらいにネットでホテルの予約をしたのであるが、貧乏性で安めのホテルにしてしまった。これで1泊5千円クラスのホテルだったらゴージャスさはさらに増したかも、と反省点がないでもない。

■貸しバイク

ホアヒン、チャン島など車無しでタイ国内を旅行するときは、行く先々でレンタバイクを利用した。チェンライの貸バイクは1日200B(800円)だ。ベトナムではダナンに着いた日とその次の日、ホテルのバイクを借りた。1日15万ドン(約900円)だからタイとそれほど変わりない。ダナンの大通りは片道3車線、チェンマイ、チェンライよりも圧倒的にバイクの数が多い。赤信号で止まるとき、交差点先頭はバイク群の塊となる。何時、信号が変わるかわからないので、自分はバイク集団の中で待ち、集団の流れに乗って走行した。よくチェックせずに借りたバイクだったので、ブレーキの利きが悪く、バックミラーの螺子が壊れていて用を足さなかった。走り始めたら雨足が強くなって、ベトナム最初の買い物は雨合羽になった。

ダナンに限らず、フエ、ホイアンもバイクの数は多かったが、100%のライダーがヘルメット着用だった。チェンライは反則金が高くなったというのに時間にもよるがヘルの着用率は50%程度、山間部に行けば20%だろう。自分の知る限り、チェンマイバンコクではヘルの着用率はほぼ100%だから、チェンライが異常なのかもしれない。チェンライではどう見ても小中学生という子供がバイクで走り回っているが、ベトナムでは子供運転は見なかった。社会主義国であるから交通ルールは厳格に守られているのだろう。

■長時間歩行

初日ダナンでチャム彫刻博物館を目指したが道に迷い、バイクを適当な所に止めて、カフェにたむろする人や大きなビルの警備員などに道を聞いた。日本と違って歩道や道路わきに駐停車しても問題はないようだ。概ね、道を尋ねても英語が通じる。更に携帯を取り出して、ホレ、ここだよ、と示してくれる。旅の反省点として空港で自分の携帯にWiFi を入れなかったことがある。携帯のマップが使えれば、迷子にならず、フエでもバイクで帝陵巡りができたかもしれない。

日頃、テニスはしているが歩くことはほとんどない。いつも車かバイクだ。でも旅であるからフエの王宮、帝陵、ホイアンの旧市街、ミーソン遺跡等、2時間続けて歩くことになる。遺跡や陵では石段の上り下りもある。5年後はとてもムリ、と呟きながら歩いた。考えてみると5年前スリランカのシーギリヤ遺跡に登った時も、8年前ラオス世界遺産ワット・プーの石段を登った時も「5年後はムリ」と書いている。

実は旅に出る7日前にギックリ腰になり、その後遺症が慣れない上り下りで出てきた。腰を庇いながら5年後どころか来年でもムリでは、と思ったものだ、旅に出ると人は健康になるというが、逆に言えば健康でなければ旅はできない。貸しバイクは勿論、石段の上り下りにも不安を感じるようではそろそろ「年貢の納め時」と覚悟すべきなのだろう。

 

本年最後のブログアップとなりました。今年も拙文にお付き合い下さり、どうもありがとうございました。皆様におかれましては一つよいお年をお迎え下さいますよう祈念いたしております。

ブログは1回お休みを頂きまして、1月4日から再開の予定です。