チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

世界に広がる和食

 

 

 

シンハパーク、ハイキング開始

モルモットか

カビパラもいた

シマウマ

展望台から見える湖

ピザレストラン

世界に広がる和食

■和食が食べたくて
訪日外国人(主として白人)に和食を食べてもらい、外人がその美味しさに吃驚するというビデオをよく見る。美味しいものを食べると人は幸せそうな表情になるし、幸せそうな人を見ればこちらも心が和む。供される料理は、寿司、てんぷら、とんかつなどのポピュラーな和食ばかりでなく、お好み焼き、カレーパン、幕の内弁当なども出てくる。

昨今は欧米でも日本食の店が増えていて、訪日前に和食を経験している外人も少なくない。でも日本で本物を食べてみてこれまでの寿司、刺身、てんぷらは何だったんだ、と感涙に咽んでいる。そういったシーンを見ると、外国人は人生においてあまりおいしいものを食べてこなかったのだなあ、と可哀そうになる。それと同時に子供の頃からおいしいものを食べてきた、と日本に生まれた幸せを感じる。

チェンライにも何軒もの和食店、ラーメン店があるが、その味と言えば、長い間、帰国できないロングステイヤーの郷愁をわずかに満足させる、といった程度だ。それに同じ食材、例えば日本ネギ、麺でも微妙に味が違う。気候や水の違いによるものだろうか。

GMOリサーチの外国人の海外旅行に関する意識調査によると、行きたい国の第一位は日本であり、日本を選んだ理由は、「独自の文化体験」(22.6%)、「伝統料理」(18.5%)、「観光名所が多い」(14.4%)となっており、和食が選定理由の2番となっている。いくら名所旧跡、歴史的建造物、あるいは雄大大自然や白砂のビーチがあっても、食事がひどかったらまた行きたいと思わないだろう。またあの料理を食べたい、まだ食べていない美味しい料理がある、いくら美人が多くても色気より食い気が先に立つ。

2019年の訪日観光客の75.9%がリピーターだったという。その割合は年々、増加傾向にある。リピーターの多い国は、順に台湾、韓国、中国、香港、タイとなっている。渡航費がそこそこの価格なので気軽に訪問できるという理由もあるだろう。一人当たり旅行支出はリピーターのほうが初訪日客より多い傾向がある。高くても美味しい和食を、というリピーターも少なくないのでは、と思う

■訪タイの目的
ちゃんとした和食に驚愕し、絶対に日本に戻ってきます、という外人は少なくない。感染症騒ぎのため、自分は日本に長期滞在していたが、早くタイに戻ってあれが食べたい、という料理があったかなあ、と考えてみたが何も思い浮かばない。タイ観光をお勧めする理由として、あるサイトでは人と治安が良い、多彩な観光スポット(ナイトライフを含む)、物価が安い、タイ料理がおいしい、などを挙げている。

タイ料理といえばトムヤムクン、それ以外にもグリーンカレーパッタイ(タイ風焼きそば)、タイスキ(タイ風しゃぶしゃぶ)、カオマンガイ(チキンライス)など、日本人好みの料理が多いというが、それほど美味しいものか疑問。他にはプーパッポンカリー、ガパオ、クイッティオ、カオソーイ、ソムタムが紹介されている。わざわざタイに食べに来るほどではないと思うし、タイ料理が好きでリピーターになった人の話も聞かない。

その代わりナイトライフ(パッポン、パタヤ)に惹かれてタイを訪れるという人はよく聞く。自分の身の回りでもタイ女性と会うためにまたタイに来ました、という人は結構いる。どう見ても食い気より色気だ。こういう人は訪タイ目的のアンケートに正直に答えないから数字には表れない。

■訪日客が食べたい和食ベスト10
10位おにぎり。ツナマヨはおにぎりの先入観を覆すものだった。これでおにぎりは国際化の道を歩む。

9位焼肉。やはり神戸牛などのブランド牛が好まれる。あの牛肉は和食というイメージが定着

8位蕎麦。このシンプルだが奥の深い味がわかる外人は通、といわれて人気が高くなったのかも。

7位焼き鳥。タイのガイヤーンと材料は同じだが、違いはやはりタレか。

6位しゃぶしゃぶ。部長の趣味で外人の接待はいつもこれだった。あの頃から和牛が人気。

5位お好み焼き。広島風、大阪風とあるが発祥は東京のもんじゃ焼きというトリビア知識がウケる。

4位カレー。インド料理ではなく立派な和食。日本人が死ぬ前に食べたい和食にも登場する。
3位てんぷら。素材の鮮度、調理法、油、外国で食べるてんぷらと違いすぎると評判。

2位ラーメン。タイのクイッティオはどこでも同じ味、日本はご当地ラーメンがあって日進月歩、食べ飽きることがない。

1位寿司。質が違う。外人も吃驚。

日本人が死ぬ前に食べたい一品、と重なる料理が多い。でも鰻丼、とんかつが入っていないのは意外だった。