■朝日頑張れ
「朝日」、「誤報」の2つでネット検索をするとたちどころに13万6千件の結果が表示される。この問題について「誤報の言い訳」、「言行に恥づるなかりしか」の2本の原稿を書いた。自分の言いたいことはこれ以上でもないし、これ以下でもない。ネットの朝日の検証批判記事もおおむね自分のブログと大同小異。もう同じことは書きたくない。
産経、FNNが合同で行った世論調査では朝日新聞がこれまでの慰安婦問題の報道の一部を誤報だったと認めた検証発表について「十分だとは思わない」とする回答が７割を超えた。20代、30代の若い人が60歳以上の年配者に比べて「十分だと思わない」とする比率が高い。しかし、男性の１６・６％、女性の７･５％が朝日の検証が「十分だと思う」と答えている。まあ、人それぞれで朝日信奉者もいることだから、朝日は今の発行部数の1割程度の左翼機関紙として生き残ってもらいたい。そのためにも津川雅彦氏が夕刊フジに書いているように「どうか見苦しく逃げ回ってほしい」し、また、「安倍叩きは朝日の社是」、「安倍の葬式はうちで出す」という基本方針のもとに健筆をふるってほしい。頑張れ、反面教師朝日。
■日本の男はやらない
ネット記事を読んでいて、朝日が検証記事を出すまで「従軍慰安婦20万人の強制連行」を信じていた人がいることにびっくりした。現代はネットでかなりの情報にアクセスできる。アメリカの公文書館や図書館の資料も手に入れられるし、PCの翻訳機能で概略は理解できる。南京大虐殺とか慰安婦強制連行には根拠がないことは、多少のクリックの手間を惜しまなければわかるはずだ。
いわゆる日本軍の悪行を信じる人は、自分の心の中に暗い情念が潜んでいて、（俺と同じで）日本人だってやるに違いないと決め付けるのではないか。支那人、半島人、それにアングロサクソンにもその暗い情念は共有されている。渡る世間は鬼ばかり。
有本香という女性ジャーナリストがいる。ある討論番組で南京大虐殺問題が俎上に上がった時、彼女は一言、「日本の男はそんなことしませんよ」と述べた。30万の虐殺死体が無い、証言がない、証人がいない、裏付けとなる資料がない、当時の国民党、欧米報道機関が何も言っていない、そういった状況証拠を挙げるのではなく、大和撫子なら感覚的にわかるといった一刀両断のさわやかさがあった。
彼女は帝国陸軍の南京入場と同じ季節、12月に南京を取材している。冬の南京は雪がちらつくほど寒い。当時も今も南京女性は防寒のためズボンの重ね着をして段ボール巻きのように足がパンパンとなっている。トイレで用を足すとき脱ぐのに15分かかる。南京において、日本兵は強姦の限りを尽くしたといわれるが、雪空にお尻をさらしながら女性のズボンを脱がしたのか・・・ お尻が凍傷になってしまう。
■日本人を信じよう
タイは大東亜戦争時、日本の同盟国であった。インパール作戦には30万人の将兵が参加したといわれるから、当時、タイには40-50万人の日本将兵、軍属がいたはずである。その多くは中国戦線からタイへ転属してきた。支那は日本兵が強姦、略奪、虐殺の限りを尽くしたという。その兵士がタイに来た途端に紳士になったのか。
タイ語のジアップ先生は、日本兵による強姦の話は全く聞いたことがないと言っている。もし、日本兵がタイで慰安婦の強制連行や強姦を行っていたのであれば、我々日本人が北タイで暖かく受け入れてもらえるはずがない。
タイには現在約5万5千人の在留邦人がいる。その多くは日本企業の駐在員である。駐在員にもおかしな人もいるがほとんどはまっとうな人だ。今の駐在員ほどの節度を70年前の兵隊さんも持っていたのではないか。70年前の兵隊さんは与えられた職務を誠実に、忠実に果たしていた。これは今、タイにいる企業からの駐在員と変わることがないと自分は思う。タイ人の日本人に対するイメージは「メナムの残照」のコボリ大尉に代表される「誠実さ」である。毎年120万の日本人がタイを訪れるが、日本人に対するイメージは決して崩れていない。
支那人や半島人の言うように日本兵が赤ん坊を宙に抛りあげて銃剣で刺したり、敵兵の頭を茹でて食べたりしただろうか。無辜の住民を強姦略奪し、虐殺しただろうか。タイ人ならきっと言うだろう。「日本人はそんなことしないよ」。自分の父や祖父を見てそんな事件に関わったという人がいるか。また、やりそうな人がご近所や職場にウヨウヨいるか。
日本人が同胞を信じていれば朝日の誤報に「日本人はそんなことしないよ」とすぐ言えたはずだ。
【朝日の大罪】俳優・津川雅彦が緊急寄稿 慰安婦“大誤報 ... - ZAKZAK
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