プラチュアップキリカーンの海岸、このあたりに日本軍が上陸した
日タイ軍事衝突の記念レリーフ
同上
こう打てばいいとわかっているが
もうこんなにジャンプできない
この手の動きは参考になる
老人性うつ
■ミスが多くなった
年のせいにしたくはないのだけれど、どうも不注意によるミスが多くなってきた。ブログとは別に近しい人達に週2回、同じ内容をメールでお届けしている。配信には連番で号数を記している。下書きに過去メールが入っているので、そのメールを取り出し、連番を変更し、内容を消去して新たな原稿を張り付け、月、木の前日21時過ぎに発信する。
ところが、連番の変更を忘れて、以前の番号のまま配信してしまう。しがないメール配信で連番が違っていてもどなたにも迷惑は掛からないのだが、あとで自分のミスに気付く。ブログの方でも誤字、脱字が無いよう気を付けているつもりだが、アップ後、読み返してみると間違いがある。ブログの方はこっそりあとから修正できるが、一度配信したメールは直しようがない。
相変わらずテニスは続けている。体を動かしていい汗を流すことは爽快だし、仲間もいい人ばかりなので、笑いの絶えない楽しい時間を過ごしている。でも最近、テニスにも不注意によるミスが出てきた。フラフラと上がってきた相手の浅いロブを思い切ってスマッシュするとネットに引っかかってしまう。昔はバシッと打ち込んでポイントが取れたものだ。ダブルフォールトなど週に1回あるかどうかのところ、最近は1日に1回はやってしまう。プロと違って自分のセカンドサーブは当てるだけだから入らない方がおかしい。これは完全なミスだ。これも年のせいか。
もちろん、皆さんは自分のダブルフォールトを喜びこそすれ、ああ、この人も衰えたな、などと憐れんだりはしない。でも自分としては、イカンなあ、と精神的に落ち込む。これは老人性鬱の始まりではないか。
■老人性うつ
心配になって老人性うつをググってみた。ネットでは鬱をなぜか平仮名で「うつ」と呼んでいる。以下ネット記事から。
「老人性うつ」とは、主に65歳以上の高齢者に見られるうつ症状を指すもので、何事に対してもやる気が起きない、暗い気分(抑うつ状態)が続く病気です。具体的には以下のような症状が現れます。
●不眠または眠りが浅い
●食欲不振または増加
●疲れやすくなる
●無気力・無関心
●怒りっぽくなる
●事あるごとに自分を責める
●趣味や興味があることを楽しめない
●集中力の低下
●自殺について考える
人間は年齢を重ねると、若いときと同じように体力・気力を維持することは難しくなり、「年老いた」と感じることであらゆるモチベーションが下がってきます。こういった心理的要因によって老人性うつを発症すると考えられています。
特に男性の場合、近所付き合いなどが女性と比べて軽薄なため、定年退職後は人と会う機会が急減し、外部から受ける刺激も少なくなります。趣味など夢中になれるものもなく仕事一筋に打ち込んできた人にとって、急激な生活の変化はあまりに残酷です。引っ越しにともなう住環境の変化や、配偶者やペットとの死別によるショックから老人性うつになる人も少なくありません。また、家族との仲が軽薄になり、そこから生じる疎外感も老人性うつの原因のひとつと考えられています。
老人性うつで恐ろしいのが、最悪の場合、自殺に走る可能性があることです。急を要する病気ではないと軽く考えていると、取り返しのつかないことになってしまいます。
(引用終り)
■ホントに病気なのか
眠りが浅い、疲れやすくなる、事あるごとに自分を責める、集中力の低下・・・・思い当たることがいくつもある。仕事一筋に打ち込んできた覚えはないが、急激な生活の変化を残酷ではないが実感している。十数年前のことになるがカミさんと別れたショックが今になって顕在化してきたか。
でも多少落ち込むことはあっても自殺を考えたことはないので大丈夫だろう。頭や体の働きが衰える、は加齢に伴う自然現象であって、それを気にしても仕方ない。心配するだけ無駄でそれこそうつ病になってしまう。
でも精神科医はよく言うよ、と思う。老人性うつを、急を要する病気ではないと軽く考えていると、取り返しのつかないことになってしまうって、ホントなの?。
精神科、心療内科に行けば、必ず病名を告げてもらえるそうだ。自分も「事あるごとに自分を責める」という症状を説明すれば、老人性うつと診断されて、向精神薬を処方されるだろう。病名が付けばそれを治療する薬があると思って病院通いが始まる。「先生、あの薬、効かないようなんですが」、「それでは薬を変えてみましょう」。これで国保医療費の赤字が増える。
タイに住んでいるのだから庭に大麻を植え、マリファナを吸って幸福感に浸る。これなら20Bで済む。このほうがお国の為になると思うが。