チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

繰り返しの話ですみません

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靖国神社に行った。

 

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本殿、人はまばら

 

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遊就館左庭にあるパール判事の浮彫

 

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パール判事の東京裁判に関しての言葉

 

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疫病退散のお礼参りに品川神社

 

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慶安元年建立の鳥居、品川区で一番古い。本殿は修理中。

 

 


繰り返しの話ですみません

  

■アベノマスクを使用中

東京はだんだん暑くなってきた。日中30度を越えて熱中症への警戒が呼び掛けられる日もある。年配者にとってマスクは健康によくないという。確かに息苦しい。というより、マスクの内側に汗をかいてしまうので不快である。マスクを外して鼻の下や口の周りをタオルで拭う。

ニュースを見ると閣僚、官僚は、不織布製とみられる幅広のマスクを着用しているが、安倍首相だけは小ぶりの「アベノマスク」をつけておられる。吉村大阪府知事には「吉村、寝ろ」、「吉村、休め」という声がかかったが、安倍首相は、残業手当、休日手当などもなく、普通の会社ならもう定年の年齢というのに、ここ4カ月以上、休みなしで働いている。それなのに首相をねぎらう言葉はなく、「安倍、やめろ」の誹謗中傷ばかり。体力も精神力もタフな人だと思う。その安倍さんがあのマスクで頑張っておられる。自分も洗濯を繰り返しながら「アベノマスク」を着用している。

友人にも街を歩く人もアベノマスクを使用している人は殆どいない。このマスクはガーゼ4層、しっかり作ってあるので、着用すると息苦しく、クーラーのきいているところでなければかなりの苦痛を伴う。そのたびに「安倍さん、お国のために頑張ってください」と心の中でエールを送る。

 

■称賛の的、安倍首相

何故、安倍さんを貶すのか。友人、知人と話していてわかったことは、テレビや新聞が安倍批判をするからだと気が付いた。皆、マスコミのオウム返しだ。今回の武漢肺炎抑え込みに関して世界から日本は称賛を浴びている。異論はあると思うが政治は結果だから、日本政府の対策が良かったといっても間違いではない。でも、マスコミは、マスク配布は税金の無駄だった、配るのが遅い、給付金の入金が遅い、様々な不手際を挙げて政府を非難している。

マスクを配布したら途中で盗まれる、その前に横流しされる国はゴマンとある。その中で全世帯にマスクを配布し、国民に等しく10万円を給付した国はない。住民票を持つ外国人にも給付金が配布されたことは世界中を驚かせた。俺も日本に住みたいという外人が激増しているという。海外が日本の防疫対策、景気浮揚策をどう評価しているのかをマスコミは正確に報道してもらいたい。6カ月、いや3カ月でもいいから正しく安倍政権の実態を報道すれば、支持率は劇的に上昇すると言われている。これも一般国民の定見のなさを見下した話と思うけれど。

 

横田滋さんの逝去

横田滋さんがお亡くなりになった。以前も書いているが、大学の1年先輩に横田滋さんの弟さん、つまりめぐみさんの叔父さんにあたる人がいて、かなり以前から拉致問題に関心を持っていた。横田夫妻は日本が拉致被害者を取り返しに行ける国になってください、憲法の改正を1日も早くお願いしますと訴えていた。

如何に精強な陸自の特殊部隊といえども憲法の制約の下では拉致被害者の奪還はできない。憲法改正により、海外でも戦える国になることによって北朝鮮は初めて交渉に応じる。力なき正義は無力であり、無力であるが故に正義なき暴力による国家的犯罪、拉致を糾すことができない。家族会はこのことをよく理解しておられた。

もちろん、安倍首相も憲法改正には並々ならぬ意欲を持っておられるが、それを阻むのは野党と与党の一部であり、地上波、新聞を主とするマスコミである。憲法改正により日本が普通の国になることを危惧している国の筆頭は中国である。

 

憲法改正

尖閣列島では中国の公船が60日以上、日本の排他的経済水域、領海内に侵入し、日本漁船を追い回している。日本の船舶が中国領海内に入ったら撃沈される。インドネシアやアルゼンチンでは領海に侵入した中国漁船が海軍によって撃沈されている。これが国際常識だ。中国にとって、尖閣、沖縄を奪取するには日本の自衛権を抑えておきたい。憲法改正はもってのほかだ。

各国の武漢肺炎対策を念頭に安倍首相は「非常事態」に関する憲法改正論議を野党に呼び掛けたが、一顧だにされなかった。安倍首相は6月18日の首相会見で、憲法調査会の開催にも応じないということはどういうことか、と珍しく怒りをあらわにした。

日本は民度が高く、別に強制力がなくても武漢肺炎を抑え込むことができた、だから憲法をあえて改正する必要はない、こんな意見が出てくるような気がする。

でもあなたのお子さん、ご兄弟が無法に拉致され、犯人もわかっているとしても何も手出しできない、こんな国でいいのでしょうか、この拉致被害者家族会の訴えにはどう答えるのだろう。