チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

新ブログサービス、新カメラ

 


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ニコンCOOLPIX P900 https://www.youtube.com/watch?v=kqVlKf-2jq8

 

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 自分で撮った満月

 

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こんなに遠くからでも・・・・

 

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望遠だとこれくらいには写ります。

 

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これも望遠で

 

f:id:hidenaka24:20190901171051j:plain許可を得てないから盗撮になるかも

 

新ブログサービス、新カメラ

■Hatenaブログへ移行
2006年4月にYahoo!ブログでブログを開設した。以来10年以上、Yahoo!ブログにお世話になってきたが、Yahooの都合で本年の8月末日でブログサービスが停止され、ブログの編集・投稿ができなくなった。Yahooからはサービス停止、ブログの引っ越し方法等の連絡を受けていた。

介護ロングステイも終わったことだし、これを機会にブログをやめようかとも考えた。でも日本にいる娘が週2回ブログのアップがあるから生きていることがわかる、だから続けてほしいと言う。時折、「まだ生きているよ」とメールかラインで連絡すればいいようなものだが、娘としては父親のボケ具合を確かめたい気持ちもあるのだろう。
ただ、問題はYahoo!ブログから他のブログへの移行手続きだ。ブログの開設、維持管理に当たっては友人のMさんにお世話になっており、自分で投稿編集できるようになったのはタイに住んでからのことである。

ブログとは別にyahoo!メールで近しい人に冗長な文を配信させて頂いていた。でもこれもサービス停止になったので、Mさんのご好意におすがりして、新しくGooglegroopのメール配信に移行した。次はブログの移行であるが、なかなかやる気が起こらず、サービス停止直前の8月にやっと作業開始、ウズベク時代から1300本以上書いているから移行作業に時間がかかり、寝る時間になってもPC画面上ではまだ作業中となっていた。スイッチを切ったら作業が中断するかも、と心配するほど技術に疎い自分であるが、移行Q&Aに大丈夫とあったので電源を落として寝た。朝、PCを起動させてみると移行作業終了のサインが。ここ何カ月かの懸案が解決し、目覚めは一層、爽やかなものとなった。

■デジカメも変えた
友人から、メール配信も移行ブログも順調、文字や写真が大きくなって読みやすいとの連絡があった。まだ慣れないが、写真のすぐ下にキャプションを付けたり、と自分も新しいことに挑戦している。また、移行して判ったのだが8月末で1313本のブログを書いている。友人の言ではないが「チリも積もれば山となる」か。添付写真が少し鮮明になったが、これはオリンパスE-PL3からニコンのクールピックスP900にデジカメを換えたせいである。E-PL3も悪くはなかったが4月の猛暑の際、画面が真っ暗になることがあった。ニコンのP900は超望遠83倍、有効画素数1605万、2015年3月の発売時には神カメラと称されたほどの人気機種だった。まだ売れ続けているが大分価格が安くなったのでネットで購入した。7月のラオス旅行、8月のドラゴンボートレースにも持参した。

友人からは「盗撮カメラ」と揶揄されたが、望遠83倍の威力は凄い。バザールの売り子の自然な表情も捉えられるし、レースでは豆粒みたいなパドラーの顔もはっきり写る。このカメラを買った人が必ずやって、すぐ飽きるという満月の撮影にも挑戦した。確かにクレータまではっきり写る。その性能のまだ一部しか使っていないが、これから勉強して、自分なりに満足の行く写真を撮りたいものだと思う。

■新カメラの威力
ニコンのP900の本体重量は約900gだからデジカメとしては大型だ。でも先日のドラゴンボートレース観戦ではこの大きさが威力を発揮した。レース会場の選手の控えテントエリアに入るには首から下げるIDカードが必須である。確かにエリアは塀がめぐらされ、入り口には屈強な警備員が立って、荷物のX線チェックとIDカードのチェックを行っていた。これでは入れない。そこで、選手出口を通ると何も言われずにテントエリアに入ることができた。胸から下げたカメラを見て報道関係と思われたのだろう。更に、表彰会場に迂回するとそこからも問題なくテントエリアに入れることがわかった。

要するにここはタイだから、決まりはあっても実際は何とでもなる。タイに10年もいるとこういった非遵法感覚が身についてしまう。日本人から見れば、単に非常識な人、ということになる。3日目は観覧席のチケットを買ったが、ゴール地点の大会役員テントの椅子が空いていたので、ここに陣取ってレースの写真を撮った。カメラのお陰で特に注意を受けることはなかった。

日本選手控えテントには3日続けて挨拶に行ったが、どうも皆さん、よそよそしい。実はIDカード無しの人と一緒にいると、最悪、失格になる、と後で聞いた。

タイだから、あっ、知らなかった、ごめんなさい、すぐ出ます、でマイペンライだっただろう。でも告げ口外交で有名な韓国からのチームも来ていたし、自分のせいで不名誉な仕儀になる惧れはあった。何事もなく本当に良かったと思う。