チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

書くだけで気が滅入る

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書くだけで気が滅入る

■もうやめてほしい
中東や東アジアでは一触即発、核やミサイル攻撃が起こるかも、更に米中対決の本格化と世界は緊迫している時なのに、日本の野党は相変わらずモリカケ問題で時間と国費を浪費している。愛媛県職員の不確かなメモを「公文書に安倍首相がいいねと言ったと書いてある」と野党は鬼の首を取ったように安倍さんを攻め立てた。でもその日に加計理事長と首相が面会していないことがはっきりし、さらにメモの発端が加計学園職員の作り話と分かって恥をかいた。得体のしれないメモ、新潮、文春あるいは朝日の記事をもとに国会で質問することはもうやめたらと言いたい。国政調査権があるし、議員ならそのスジの情報通と親しいはずだから、自分で裏を取ってから行動してはどうか。

それにもし、安倍さんがいいね、といったところで何か問題があるのか。特別に便宜を図ってその見返りに金銭を得ていたというならともかく、ある案件につき陳情、例えば橋の架け替えの地元陳情を受けて、関係省庁に働きかけ、法に則り、予算を取って工事を進めるといったことは与野党問わず、議員さんが行っていることだ。また安倍さんが金銭を受けた証拠はないのに、日本獣医師会からお金をもらって獣医学部新設にブレーキを掛けた議員はどうして指弾されないのか不思議に思う。

50年間、日本獣医師会の反対で新しい獣医学部ができなかった、戦略特区でそれがやっとできた。もう開学して学生さんも勉強しているのに、左翼はメモが偽だから学部新設を取り消すべきだ、などという。正しいプロセスを踏み、法に基づいて認可された学部が偽のメモでひっくり返るようでは、法治国家とは言えない。

■マスコミもひどい
尤も枝野立民党代表は「安倍首相は多数決を民主主義と間違えている」という奇怪な言辞を吐く人だ。枝野さんは「議会制民主主義とは期限を区切った独裁権を認めること」と発言した首相の下で官房長官をやっていたと記憶する。その頃から法治国家とか民主主義について目が曇っていたのかもしれない。改憲を阻止するためなら、安倍降ろしにつながることなら、野党は手段を択ばないように見える。マスコミも反安倍に利用できるなら詐欺罪で逮捕され、仮釈放中の人物の言うことを垂れ流しにする。また天下り斡旋問題で辞任した文科事務次官に退職金など出すな、とトコトン批判したくせに、彼が反安倍だと分かった途端、聖人君子として祭り上げる。

日大のアメフト部の監督、コーチはこう言えばよかった。危険なタックルを指示したかどうかは大きな問題ではありません、その前に安倍政治は許せない、改憲阻止にアメフト部を上げて戦う姿勢がタックルに表れたわけで、我々は野党の皆さんと一体となって平和憲法擁護のため、また安倍退陣まで最後まで戦っていきます、まあこんな具合に話を持っていけば、ヒール(悪役)にならずに済んだのではないか。悪役どころか安倍一強を壊すヒントを与えてくれた立派なスポーツ指導者と野党、マスコミから絶賛されたかもしれない。

■受けて立つ
モリカケ問題で少し救われる気がするのは加戸守行・前愛媛県知事の存在だ。加計学園獣医学部新設について、加戸さんは「1、2年中にできるなと思ったら民主党獣医師議員連盟ができて玉木雄一郎先生とか福山哲郎先生とか100万円ずつ政治献金が行った途端にブレーキがかかった。献金であんな義理堅く働く先生は自民党にはいない」と言っている。

言われた福山立民党幹事長は、加計学園獣医学部新設をめぐって福山氏らを名指しで批判した加戸守行・前愛媛県知事に対し、法的措置を検討していると明らかにした。恫喝である。これに対し、加戸さんは5月26日付産経で次のように答えている。。。

加戸守行・前愛媛県知事は25日夜、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」に出演し、立憲民主党福山哲郎幹事長が加戸氏への法的措置を検討していることに対し「受けて立つ」と争う姿勢を示した。
福山氏は日本獣医師会政治団体「日本獣医師連盟」からの陳情や農林水産省などへの働きかけを否定しているが、加戸氏は「それならば、政治献金を(福山氏らよりも少ない額で)ちまちまともらった人が働きかけたのか、といいたい」と皮肉った。

加戸さんにはユーモアがあり、風貌にも品格を感じるが、それと同時に熱い男気を持ち合わせている。元文部官僚とのことだが、文科省も貧困調査に励む人ばかりではないことがわかってご同慶の至りである。



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