チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

めざせ、ベトナム、ハロン湾

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めざせ、ベトナムハロン湾

■陸路ハロン湾
Nさんがバイクでベトナムに行きませんか、という。いよいよ長年の懸案であったベトナムツーリングの実現か。Nさんとは5年前にラオス縦断、3年前にはチェンライから南部のチュンポーンまでほぼタイを縦断するツーリングを共にしている。

Nさんは自転車競技団体で国際的な役職に付いておられる。それでタイ国内はもちろん、アジア各地で開催される自転車レースに出かけている。この春も、タイ人チームに同行してベトナムに行ってきたばかりだ。レースが終わってからハノイからバスでチェンライへ戻ってきた。空路でチェンライへ戻ってもよかったのに、わざわざ陸路で帰国ということは、バイクツーリングのため、道路状況視察の意味があったに違いないと思っている。

タイとベトナムの間にはラオスカンボジアがある。チェンライから行く場合、ラオスを横切っていく。チェンライからハノイまで1044キロ、車で23時間とグーグルに出ている。3年前、「タカの渡り」を見に行った時、チェンライからチャイナート、604キロを1日で走ったが、ラオス国境からラオス国内、それにベトナム国内も片側1車線で山道だから、タイ国内と違ってスピードは出せない。時速50キロ走行ならハノイに到着するまでに3泊というところか。途中、ベトナム戦争の歴史的戦跡、ディエンビエンフーを通る。べトミン軍4万、フランス軍1万6千人が2カ月にわたって死闘を繰り広げた。フランス軍はここで破れ、ベトナムを去ることになった。フランス軍最後の砦、A1の丘とか戦勝記念博物館はぜひ見学したい。

自動車保険
バイクですんなりベトナムに入れるか、というとそれほど簡単ではないようだ。アジアをバイクで横断する計画を持ったライダーがどうしても陸路でベトナムに入国できず、やむなくバイクを空路ハノイへ運んで、そこからツーリングを続けた、というレポートを読んだ。かと思うと、陸運局の許可もないのに、何事もなく出入国管理事務所を通ってバイクでベトナムに入れた、という旅行記もあった。入管によって扱いが違うらしい。

Nさんは3月にハノイに行った折、現地の知人にお金を預けてきた。タイでバイクの英文車検証明書を取り、それを知人に送ると、知人がバイクの保険を購入してくれる。外国を走る場合、保険がないと警察に停められた時、かなり揉める。ましてや事故を起こしたときは大変だ。ベトナムの保険が付保されれば、ベトナム国内に入っても安心して運転できる。また現地陸運局の手続きも容易になるだろう。

ラオスでは国境を出ると道端に何軒も保険屋さんが店を開いていて、そこでラオス国内の自動車保険が購入できる。ベトナムの国境がどうなっているかわからないので、あらかじめベトナムの保険が付保できれば安心だ。

■付保能わず
このようなやり取りがあったのは5月、6月初旬には出立できるのでは、と思っていたが、保険購入がスムーズにいかない。それじゃ保険はベトナムに行って考えようと、チェンライを発ったのは6月も末、26日のことだった。お互い慣れているから、タイ・ラオス国境にあるナーンの出入国管理事務所で合流、ということで別々に出発。自分は1148号、101号線といった間違いのない国道を走ったが、山道のカーブに慣れたNさんは間道をPCX135 で進んだらしい。

ナーンの入管事務所のあるフアイ・コン・ボーダー・パスに到着したのは、Nさんに遅れること15分、13時前だった。ボーダーに立つNさんが胸の前で両手を交差している。あれ、昼休みでイミグレが閉っているのかな。よく聞いてみると、この国境からラオスには入国できなくなったという。外人だけでそれも2年前から。二人でここからラオスに入ったのは5年前だったしなあ。で、別の入管がある国境のチェンコーンまで行くにはここから数時間はかかる。この際、出直すということにしましょう。というわけでベトナム行はその手前のラオス入国が果たせず延期となった。休暇を取るための苦労はないし、宿泊の予約もいれていないし、やめたらやめた、で誰にも迷惑の掛からぬ自由の身、またの機会を楽しみに、だ。

それにしても、自分はチェンコーンから、Nさんは別途ナーンからラオスに入ってパックベンで合流という当初の予定通りだったら、自分はラオスで迷子になるところだった。
Nさんは長躯、その日のうちに自宅へ戻ったが、自分は途中のプアで1泊、この日の走行距離389キロ。翌日の午後に帰宅、2日目の走行距離222キロ、空気の澄んだ北タイの山道600キロのツーリング、まあこれも決して悪くはなかった。



PCX135とフォルツァ、ナーンのイミグレ、ディエンビエンフーまで397キロ、北タイの山