チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

チェンライのお父さん

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チェンライのお父さん

■ベストスリー
日本人がモテる国ランキングベスト5という記事によると、日本人男性がモテる国の第一位は、先頃オリンピックが開催されたブラジル。ブラジル人女性は、日本人男性の切れ長な目が好きだという。ブラジル人男性の濃い、くっきりとした丸い目とは対照的で美しく見えるようだ。そしてブラジルから見た日本人の印象は、真面目、勤勉ととても良い。これは1908年以降、ブラジルに移住した13万人の日本人の頑張りに負うところが大きい。日系ブラジル人2、3世はその勤勉さと教育程度の高さから政界や官界、経済界の中枢のみならず、医師、弁護士、技師、地質学者、教員、芸術、文化、スポーツ等を含む広範な分野に進出し、ブラジルの発展に大きく貢献したと高く評されている。

日本人男性がモテる国の第二位はポーランドポーランドは、とにかく日本人に対する印象がとても良く、日本人男性がモテる国だ。
日露戦争で、日本がロシアに勝利した後、ロシアから捕虜となったポーランド人が日本に送られた。その際に日本人がポーランドの兵士に敬意をもって親切に接したことが背景にあると言われている。また第一次世界大戦後も、ロシアに取り残されたしたポーランドの孤児を保護し、ポーランドに帰国させたというエピソードもある。
IJPCプロジェクトに参加していた40年も前、商社から来た上司が「このプロジェクトがうまくいったら、みんなをポーランドで遊ばせてやる」とハッパをかけていた。残念ながらプロジェクトはご存知の通りの仕儀にあいなったので、金髪美女とナニする夢は吹っ飛んだ。

第三位はトルコ、この国もロシアにひどい目にあっていたから日露戦争で勝った日本に100年以上親しみを感じている。日本人男性の、真面目、働き者という良い印象がモテる理由に挙っている。また、本ブログでも取り上げたことがあるが、和歌山県沖で起こったエルトゥールル号遭難事件も関係しているだろう。

■第四位、第五位
第四位、やっと出てきました、タイ。
日本男性がモテる理由はやはり「真面目で勤勉」、それに「穏やかで誠実」。これはまさにおしんとメナムの残照に登場する海軍士官コボリ大尉に当てはまる。タイ男性は女を働かせて酒ばかり飲んでいる、バクチにはまり、暴力をふるう、とタイ女性に評判が悪い。
更に、また、タイの男性とは異なる日本人男性の白い肌も、モテる理由の人気のひとつとなっている。テニスをしているせいか、自分の顔や手は日焼けして、女中さんより黒くなっているのでモテる要素に欠ける。

第五位、意外なことにアメリカ、アメリカの女性から日本人男性がモテる理由として、アメリカ人女性が、映画や日本の歴史などを通して、日本人男性のサムライ的な部分に好感を持っていることが挙げられている。忍耐の強い武士道のイメージや、意志の強いイメージもモテる理由となっている。

なお、日本女性は世界中どこでもモテると思うが、この記事による日本人女性がモテる国ベスト5は、一位バリ島、二位イタリア、三位アメリカ、四位トルコ、五位韓国となっている。

■チェンライのお父さん
ウズべキスタンでも日本人は人気がある。カレッジの美人女子学生に「先生のお子さんと結婚させて頂けないでしょうか」と頼まれたことがある。俺の息子と?やめといたほうがいいんじゃないの。あのとき、ボク、離婚されたばかりで今、独身なんよ、言ったら、先生でもいいと言ったに違いない。でもこれは何とか国外へ出て夢を掴みたいという心がそう言わせるのであって、決して自分がモテていたわけではない。

タイでは老人であっても邦人はまあまあモテるが、これはビアバーなどでのこと。多少の散財は必要。お金がなければ誰が爺さんを相手にしますか。でもお金さえあれば何とかなる範囲は日本やほかの国に比べて広いと思う。お金をばらまいてもモテない、大事にされない、これを差別という。差別と言えば、はい、それ差別、とテレビで言っていた人のことを思い出す。あの人も若い娘に興味があればタイに来ればよかった。チェンマイやチェンライの飲み屋で散財をすれば、先進国から中進国への所得移転になるし、女の子にチップを渡せば真水の援助となる。キッス以上のことは十分期待できるし、感謝されこそすれ、後ろ指さされることはない。
山岳の女の子に「私をチェンライのお父さんと思いなさい」と言ってどこかに連れ込んだとしてもまず問題なかっただろう。あの人も早くタイに移り住んでいれば楽しく暮らせたし、野党4党が恥をかくことはなかったのにと残念に思う。




写真はチェンマイのジェッド・ヨット寺