チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

不快な隣人

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不快な隣人

■日本にとっての8月
8月に入ると日本は鎮魂ムードに包まれる。広島、長崎では被爆者の慰霊式典が開かれる。15日は終戦記念日、毎年、全国戦没者追悼式が日本武道館に於いて天皇皇后両陛下のご臨席の下に行われる。高校野球夏の大会でも高校球児、応援席の全員が黙祷を捧げることになっている。NHKでは追悼特番ばかりが流れる。

この8月15日が近づくとテンションが上がって、反日ムード一色になる国がある。8月15日を「光復節」、独立記念日としている韓国だ。でも、韓国が独立したのは昭和20年の8月15日ではない。終戦の日に日本政府から自治権を与えられたのだが、朝鮮半島に進駐してきた米軍から独立どころか自治権も解消されてしまった。韓国は抗議もせず米国の命令に唯々諾々と従った。

3年後の昭和23年8月13日、米国からようやく独立を許されたが、日本の植民地支配から祖国の解放、独立を勝ち取ったという名目を作りたいがために、13日ではなく8月15日を「光復節」とした。嘘をつくのが国民性の半島人であるが、独立の経緯、年月日まで捏造しているのは情けない。せめて、米国の軍政から独立を奪い返したのだ、くらいのことは言って欲しい。

慰安婦少女像
常に韓国は歴史問題を持ち出し、日本に賠償と謝罪を求めてきた。日王が謝罪に来るなら頭を踏んづけてやるという暴言を吐いた李明博前大統領もひどかったが、朴槿恵大統領になってから、更に反日の無礼は度を超すようになった。

日本軍の蛮行を記念するため米国カリファルニア州のグレンデール市に慰安婦の少女像が設置された。米国全土20カ所に同じ像が設置される予定という。どこをどう探しても慰安婦の強制連行はなかったことが明らかであるのに、20万人の半島女性が性奴隷されたと彼らは言う。
維新の会の中山議員が、連行される娘や妻を見ていて朝鮮の男は何もしなかったのか、腰ぬけばかりかと言ったが、その答えは韓国からはない。当時、半島の警察官の7割は半島人だった。何のための警察だったのか。

真実が明らかになる時、慰安婦の像は韓国の恥として残るだろう、という人もいる。しかし、真実は一つ、正義は勝つというのは日本人が言うことで、嘘でも100遍繰り返せばそれが真実となる。
支那事変においても、日本は蒋介石が発する宣伝をデタラメと知っていたが、あえて反論しなかったために世界を敵に回すことになってしまった。

■入国拒否事件
産経新聞が7月28日の朝刊一面トップで、拓殖大学教授で評論家の呉善花(オ・ソンファ)さんが、前日、母国である韓国に理由もなく入国を拒否されたことを報じた。言論統制国家、人権無視の韓国を象徴する事件で、NHKでも報道された。
どうして韓国のジャーナリストがこれを問題にしないのか、良心はないのかと憤っている人がいたが、韓国人にそれを期待することは無理。

駐韓日本大使館に勤務された経験をもとに松本厚治氏は「日韓経済摩擦」を1986年に著している。1980年代は日本から韓国への技術供与が盛んだった時期だが、その時でさえ、韓国は日本が技術の出し惜しみをしていると不満を述べていた。彼は韓国人記者に詳細な資料を配布し、海外からの供与技術の大部分が日本からと縷々説明した。記者も納得してくれたと思ったが、それは裏切られる。全く、逆のことが記事になったのだ。松本氏は、韓国の記者はジャーナリストではなく、言論人なんです。真実はどうでもいい、ある方向に合わせて記事を書く、それだけです、と言っておられた。

呉善花さん入国拒否に関して、朝鮮日報の朴正薫副局長・企画エディターという「言論人」は以下のように書き起こす。

韓国を誹謗(ひぼう)中傷することで悪名高い韓国系日本人の呉善花氏(56)が韓国入国を拒否されると、この措置に多くの人々が拍手を送った。記者自身も小気味よさを感じた。どれだけひどく母国をけなしてきた人物であることか。韓国人にあれほど嫌な思いをさせてきたのだから、これくらいの不利益は受けて当然だというのが普通の国民感情だろう。やりたい放題やってきた日本の極右派に韓国人の怒りを見せてやるべきだという思いもある。(「B級スピーカー」呉善花とその一味の取り扱い方、朝鮮日報8月2日付)

取るに足らないB級極右派と呉善花さんをこきおろしながら、その取るに足らない「小物」の入国をなぜ拒否するかの理由は書かれていない。

こんな言論人が闊歩する国と仲良くする必要があるだろうか。「助けず、教えず、関わらず」の3カ条で対処するしかない。福沢諭吉先生の絶望がよくわかる。


写真は峠の店、アカ族がやってます。一番下のハチの巣にはいっている幼虫は結構おいしいです。