チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

離島巡り総括

アンダマン海離島位置関係、行った8つの島

ブロン島

浜から小舟に乗り沖合でフェリーに乗り換える

ムック島

ムック島で食事するファラン家族

ムック島の夕焼け

離島巡り総括
■筆が進まない
タイのアンダマン海ではリぺ島のほかに、ブロン島、ムック島、リボン島、ンガイ島、クラダン島、そしてランタ島プーケット島に宿泊した。全部で8島。ランタでは1週間ほどのんびりしたが他の島々はせいぜい2泊程度、南海の島々では都会の喧騒を離れ、静かな日々を過ごしたが、今、思い返してみるとフェリーや渡し舟への乗り換え、ホテルのチェックイン、チェックアウト、結構忙しかったような気もする。

椰子の木が茂る白い砂浜で夕陽や朝焼けを眺め、足先まで透き通って見えるきれいな海水にお風呂のようにのんびり浸かった。それぞれ、島にはそれなりの歴史があり、住む人々の生活が感じられる。島で見聞きしたことを家に帰って、ネットで調べなおす。新しいことを知ると何でも書きたくなる。自分の旅日記はこうしてズルズルと長くなる。3月末に最初の訪問地、コタキナバルの海鮮料理のことを書いている。その後、断続的に旅日記を書いているが6月になっても全行程の半分も行っていない。タイのリぺ島関連で4本書いているから本当に今年中に完結するかどうかわからない旅日記を書いていると、読む人はああ、まだ旅をしているのか、と思うらしい。チェンライの市場やスーパーで「あれ、いつ旅行からお帰りになったのですか?」と聞かれたことがある。いや、とっくに戻っているんですが、と答えるのも恥ずかしいものだ。

今はテニス中心の日々であるが、2ヶ月もこの生活を続けているとまたどこかに出かけたくなる。秋には日本に一時帰国するつもりだが、その前にどこか近場に出かけるかもしれない。その前に40有余日の旅のレポートを終わらせたい。

マレー半島を挟んで
ボルネオ半島の南シナ海マレー半島を越えてのアンダマン海と旅は2つに分けられる。コタキナバルではあまりファランを見かけなかった。その代り中国人が一杯、8割は中国人だった。中国人はカップル、女性グループなど若い人が大半。日本も中国からの観光客が多いと聞くが、コタの中国人比率は日本より高い。

ところがアンダマン海に行くと中国人はほとんど見なかった。代わりにお金持ちそうなファランの熟年カップル、あるいは家族連れが目立った。浜のデッキチェアで南国の陽光を浴びたり、読書をしたりしている。タイの島ではなく、コートダジュールマヨルカの浜辺と錯覚するくらいだった。

ブロン島、ンガイ島、クラダン島は本当に小さな島でホテルの数も少ない。ホテルは5月から10月のローシーズンには閉鎖される。島は観光で成り立っているため、ホテルが休業すれば数少ないレストランも同時に休業し、島は無人島となる。半年しか稼げないからホテル料金は高め、クラダン島のようにホテルのシャワ-は塩水で真水が貴重品の島もある。ホテルのシーツやタオルは島外でクリーニングだ。コストが高いので宿泊費も高くなる。もちろん食材、酒類もみな島外から運び入れるからレストランもチェンライに比べれば倍以上だ。

ファランは島の高級ホテルに宿泊し、ホテル付設のレストランでワインを飲みながらの晩餐。島でのんびり過ごすファランの特徴は入れ墨をしていないことだ。別に差別するわけではないが、欧米の中、上流階級で入れ墨をしている人は稀である。なんとなく女性も男性も知的な感じで、パタヤの繁華街で大麻を吸いながら歩くファランとは別人種という感じがした。

■客を選ぶ島
島のホテルや連絡船の予約は旅に詳しい友人の助力に負うところが大きかった。友人は英語もタイ語も堪能である。ホテルの予約にはトリップコムとかアゴダで、と思いつくが島のホテルは旅行代理店経由で予約できるとは限らない。
島によってはタイ人に来てほしくないので島のホテル予約案内が英語のみ、というブロン島のような島もある。ンガイ島ではタイ語はわかりません、英語でお願いしますというホテルがあった。マレーシアからの出稼ぎホテルマンか。

逆に外人には来てほしくないなあ、というリボン島のような島もある。ホテルの予約はタイ語のみ。これじゃファランは泊まれない。自分が泊まったホテルは漁民が自宅を改造したような民宿が立ち並ぶ一帯だったが、泊り客はほぼ全員がタイ人だった。

中国人は来ないかというとそうでもないようだ。クラダン島にはいくつか船着き場があるが、その一つが中国人専用波止場で、中国人の団体客はここで降りて指定のホテルに宿泊する。舟を雇わない限り他の浜には行けない。要するに「隔離」だ。タイ人も結構人が悪い。というか隔離されるには中国人側にも原因があるのだろう。