チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

息子がやってきた

10年前に行ったルアンプラバン

フランス風の雰囲気があった

バックパッカーも多かった

ルアンプラバンの夕暮れ、メコン

ラオス、ムアンシンの満月祭り

舗装されてない道路が多かった。

 

 

息子がやってきた

■毎年来ている

このところ週5日のテニスを続けている。8時少し前から始めて、6ゲーム先取のダブルスを2つ、1時間は優にコートを走り回る。息もきれれば汗もかく。別に難行苦行ではなく楽しいからやっている。日課ではあるが他に用事があれば適当にテニスは休んでいるから生活の最優先事項というほどでもない。来客があればガイド役を務める。テニスは自分がいなくてもみんな適当にペアを組んでやっていることではあるし。

5月の中旬に日本から息子がやってきた。どう会社を説得したのか2週間の長期休暇だ。円満に休暇を取るために労基署や社労士の知恵を借りたというが詳しいことは知らない。

考えてみると息子は去年も一昨年もチェンライに来ている。何度来たのかこっちも覚えていない。会社を辞めてヒマになったからと言って我が家に2か月ほどいたこともある。スコタイ、カンチャナブリ、ホアヒン、チェンマイなどめぼしい観光地は行きつくしている。一緒にミャンマーに行ったこともあるが、それほど観光には興味はなくゆったりとしてライチやマンゴーを食べるくらいが楽しみのようだ。車と家の鍵を渡してあるので自力更生、自己完結で行動できる。あまり気を遣う必要はないし、本人もほっといてもらうほうがいいみたいだ。

それでもわざわざ日本から貴重な食材をもってチェンライまで来てくれたのだからどこか案内しようかという気持ちになった。息子はまだラオスに行ったことがない。日本は円安で大変と言っているが、日本以上に自国の通貨安に悩んでいる国の一つにラオスが挙げられる。今、世界中どこに行っても「え~と、日本円に換算すると…、高いなあ」とため息が出る国ばかりだが、ラオスなら安心して旅行できるだろう。

 

■秘境ラオス

ところでラオスとはどんな国か。観光客は来ているのか。

ラオスはアセアンの中で唯一、海に面していない内陸国である。国土面積は24万平方㎞で日本の6割程度、高原、山岳地帯が7割を占める。人口は733万人。正式な国名はラオス人民民主共和国。国名に人民とか民主とか付く国は全然民主的でない国が多い。ラオスもラオ氏人民革命党による一党独裁が続く共産国家だ。経済的には後発開発途上国に分類され、全国民の7割以上が農業に従事している。港を持たないことは経済的に不利であるがそれ以上に国土の3分の1以上にベトナム戦争時に投下された爆弾の不発弾が残っており、土地利用、経済活動を阻んでいる。また国民も半数以上がラオ族であるが他に49の民族からなっていて言語、文化が違うことから統一的な教育が行われていない。

どうしたら発展できるのか、とNPOも頭を抱える国であるが、気候には恵まれていて米はできるので国民が飢えることはない。貧困の中の豊かさ、と言われている所以だ。のんびりとした雰囲気、穏やかな人々、元気で明るい子供たちがラオスの魅力という人もいる。

タイには年間、ざっと100万人の日本人が観光にやってくる。ラオスを訪問する日本人は、というと2023年に2万5千人ほどで国別では10位、1-3位は陸続きのタイ、ベトナム、中国でざっと280万人、全体では年間342万人の観光客を受け入れている。

 

■国際バス休便

我が家からタイ-ラオス国境のメコン河まで車で1時間ちょっとの距離である。これまで何度もラオスに行った。バイクでも何度か行った。ラオスを突っ切ってベトナムハロン湾に行こうとしたこともある。残念なことにベトナムへのバイク入国は出来なかったので、バイクをラオス国境に置いてディエンビエンフーをタクシーで半日観光した覚えがある。

息子をバイクにのせてラオスに行ってもいいのであるが、ラオスは今でも山賊が出ると大使館のHPにある。また、雨季の山道を走破する元気が湧いてこない。

ラオス世界遺産、ルアンプラバンにはチェンライから国際バスが走っている。夕方、チェンライを出発すると翌朝6時にルアンプラバンに到着する。これで何度かルアンプラバンに行っている。バスで息子とラオスに行ってみるか。

チェンライのバスターミナルに行ってみて驚いた。1週間ほど前にチェンライ-ルアンプラバン便は休便となっていた。ラオスへの観光客が減ったのか? チェンコンまでバスで行って友好橋を渡ってラオスのフエサイに入国し、そこでラオスの国内バスを見つける、これしか方法がないようだ。昔、使い残したラオスの通貨キップが結構残っている。これをやるからお前一人で行ってこい、と言ったら一人で行けるだろうか。「可愛い子には旅をさせろ」というではないか。