チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

よく視聴するユーチューブ

2021年、目黒川の桜

同上

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よく視聴するユーチューブ

■よくわからない戦争

東京靖国神社の桜も開花し、これから日本は心浮き立ついい季節になる。チェンライは相変わらず煙害で気が滅入る日々である。気が滅入るのは煙害のせいばかりではなく、最近はWBCを除けば嬉しくなるようなニュースが聞こえてこないからだ。

ウクライナ戦争に関して日本のメディアはロシア=悪、ウクライナ=善の二元論だが、自分にはどっちがいいのか悪いのかよくわからない。武力で領土の変更を謀ろうと、ウクライナに攻め込んだロシアがよくないとは思う。でも米国はロシアの思惑を把握しながらウ国に派兵しないと言い、対戦車ミサイルのジャベリンを侵攻するまで渡さなかった。米国はロシアの侵攻を願っていたとしか思えない。白人はアングロサクソンをトップとしてゲルマン、ラテンと等級があって、スラブは下等と見られている。欧米は二等白人であるスラブ人同士が殺しあうのだから構わないと思っているのではないか。戦争を待ち望み、そして戦争が終わらないほうがいいと思っている勢力がある限り戦いは続く。

旧ソ連諸国はマフィアに支配されている。ウクライナのマフィアは、欧米から援助された武器、弾薬、ミサイルをソマリアなどアフリカの紛争国に横流ししているという。日本は武器の援助はできないので、防弾チョッキを送った。でもその日本製防弾チョッキがネット販売されている。日本の防弾チョッキは首周りの防備が完全でない、またライフルで貫通試験をしたところ、防弾できなかったとかであまり高い値段では取引されてないとのこと。ネット販売でもしっかりと品質管理をしているようで、この点は良心的というべきだが、援助って何だろうと考えてしまう。

 

■日台友情

ウクライナだけでなく、いわゆる小西文書で空転する国会やみすみす韓国にまた騙される岸田首相、LGBT理解増進法成立を目指す自民党など暗澹とするニュースが目白押しだ。高橋洋一、山口敬之など保守系各氏のユーチューブを視聴してきたが、最近は腹が立つし、無力感に襲われるので見出しだけ見てスキップすることが多い。

その代わり、オレンジの悪魔、「橘色惡魔來了!國慶典禮京都橘高校吹奏樂部精彩演出!」のユーチューブを何度も見ている。中国繁体字に台湾人の感動が伝わってくる。

橘色惡魔「京都橘高校吹奏樂部」笑容甜美 速變雙十隊形。超人氣「橘色惡魔」來了!京都橘高校驚喜演出。木花百花️真的很日本士氣。自分も指揮をとる木花百花さんのファンになってしまった。清楚で気品がある。

日本橘高校初訪台灣展現滿滿活力 橘色惡魔展現青春無敵魅力 為台日關係熱情加溫。台湾と日本の友情は一気に高まった。この功績に対し、彼女たちに勲章を授与してもいいのではないか。真是非常非常精彩的表演,我們的國慶日有你們的表演真好。青春洋溢熱力無限,不愧為國際知名的「橘色惡魔」。青春の活力に溢れ、「地表最強!高人氣に恥じないと、最高の賛辞が寄せられている。日本人として嬉しくなる。

 

日本食に外国人が大感激。

「初めての日本食」は欧米、豪州の白人に日本食をご馳走して、その感動ぶりを紹介するという番組だ。最近は和食を自国で経験しているという欧米人も少なくない。でも日本で食べる和食には「これまで自分の食べてきた和食は何だったんだ」と愕然としている。それに美味しいものを口にすると自然と幸せそうな顔になる。これは演出ではない。海鮮料理、天ぷら、寿司、和牛、トンカツ、うな重などが登場する。生まれて初めての和食という外人もいるが、誰にも美味しいものは美味しいとわかるようだ。

飲み物ではビールの評判がいい。ベルギー人やドイツ人も日本のビールはうまいという。シンハビールも悪くはないが、日本の生ビールとは比較にならない。日本酒はタイ人には人気がないが、番組に登場する欧米人はおしなべて料理との相性や銘柄による微妙な味の違いを理解するようだ。

出汁巻き卵を、始めはそのままで、次はおろしポン酢で、とひとつの料理でもバラエティに富んだ味わい方をする。いぶりがっこクリームチーズの揚げ物は歯触り、味で人気だった。指揮者の岩城宏之さんが「沢庵はドラムだ、和食は交響曲だ」と随筆に書いていた。天ぷらでも蓮根は打楽器と言っていいし、刺身盛り合わせは室内曲だ。それに盛り付けの美しさには外人も瞠目する。

タイ飯は概ねガチャガチャと炒めて牡蠣油で一丁上がり、という料理が多い。外人が美味しそうに和食を味わっているユーチューブを見ると涎が出てきて、日本に帰りたくなってしまう。