チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

少しずつ動き出した

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靖国神社

 

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靖国神社拝殿

 

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軍馬の慰霊碑

 

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軍犬慰霊像

 

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鳩魂塔、軍鳩の慰霊碑

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鳩魂塔、正面から

 

 

少しずつ動き出した

 

■記念日と語呂合わせ
今日、10月19日は何の記念日か。(とお(10)くへい(1)く(9))の語呂合わせから、また年末年始を海外で過ごす場合、10月の中旬過ぎ辺りから予定や計画を立てて飛行機を予約する場合が多いことなどを合わせて、旅行会社や海外旅行愛好家が10月19日を「海外旅行の日」と定めている。
今年の3月からチェンライに戻ろうと思ってはいるが、10月中旬を過ぎても予定も計画も立たないし、航空券予約のめども立たない。でもタイ国内での14日間の隔離などの規制が緩和される方向にあり、年内のチェンライ帰還の希望は捨てていない。


ともあれ、本日10月19日は「海外旅行の日」以外に、おとう(10)さん、い(1)く(9)じ(お父さん、育児)から「イクメンの日」、また、ト(10)イック(19)の語呂合わせにちなんで、TOEIC(Test of English for International Communication)の記念日となっている。

以上は「今日は何の日,~毎日が記念日~」というネットからの引用。記念日は語呂合わせで定められるケースが多い。例えば8月19日は「バイクの日」、10月20日は「頭髪の日」、11月22日は「良い夫婦の日」といった具合。でも11月7日の「もつ鍋の日」(「い(1)い(1)もつな(7)べ」の語呂合せ)になるとちとキビシイかな、という気がする。

■地上波はつまらない
可処分時間だけは豊富だから、PCで時代に遅れないよう雑学を仕入れている。ジデジ対応の小型DVDプレイヤーを息子がくれたので、テレビも視聴しようと思えば視聴できる。情弱の団塊世代としては、つけっぱなしのテレビ画面を漫然と見ながら暮らす、そして時折、「首相は説明責任を果たしておらん、けしからんなア」などと呟く、こうなれば老人芸として完成の域に達していると言える。

地上波のニュースは、複雑な背景があっても10秒くらいで説明しなければならず、結果として、一方的、断定的になりがちだ。だから自分にしてみれば「そうじゃないんじゃないの」と言いたくなることがある。それに比べればユーチューブの時事解説はニュースソースに近い有識者がニュースの背景、経緯、歴史など立体的に説明してくれるので、理解が深まる。反対意見も含め3,4人の解説を聴くと、地上波のコメンテータがいかにいい加減かよくわかる。地上波のコメンテータは台本通りに短時間で鬼面人を驚かすようなセリフを言う役回りだから、有識者というよりお笑い芸人と同列だ。芸人さんのほうがよく勉強している、と思うことがあるから同列は芸人さんに対して失礼かもしれない。

テレビは娯楽と割り切ればいいのだが、娯楽番組もお金のかからないバラエティ番組が多くなっていて面白くない。出てくるお笑い芸人も知らない人ばかりだ。テレビ会社も不景気で製作費を削減されているのだろう。貧すれば鈍する、は地上波にも言えることではないだろうか。

■世の中落ち着いてきた
ウィルスの陽性者も増えず、視聴率も取れなくなってきたのか、感染爆発で死者は40万人になるといった人騒がせ番組はなくなったようだ。狼は来るぞ、と言っていた人は誰か、という検証番組があってもいいと思うが、言った当人が、いや、私は狼が来るなんて言っていませんとそのまま画面に現れるのだから、視聴者も忘れやすいというか、なんというか。

ともあれ、咳をすればコロナ、と世の中が必要以上に神経質になっていた時期は過ぎたように思う。騒ぎが落ち着いてきたせいか、我が家のインタホンを鳴らす人が増えた。牛乳、ヤクルトの勧誘、ガス、電気の点検、区役所(隣の小公園の塀設置の件)、清掃局(ごみ収集の説明)など・・・・。緊急事態宣言が発令されていた頃は、我が家の固定電話には全く電話がかかってこなかった。だが最近は、外装工事の見積りを、畳替えは如何ですか、屋根瓦の無料点検をさせて下さい、といった勧誘電話が掛かってくる。イヤー、偶々、帰国したら戻れなくなって、いつ出ていくかわからないし、で丁寧に断っている。

ただ「無料ですので1ヵ月朝日新聞を購読して頂けませんか」という女性からの勧誘には、(朝日)新聞は読みませんから結構です、と冷たく切ってしまった。若い女性に対してもう少し言いようがなかったのか。でも話相手のいない引き籠り老人が、クドクドと話を続けて、最後は「要らない」というのが一番のセールス泣かせらしい。断るなら早く断ってよ、こっちもノルマがあるんだから。まあ、社会生活が通常に戻りつつあることは確かだ。

結核の日(3月24日)、世界糖尿病の日(11月14日)、乳がんの日(10月1日)はあるけれど、この分で行くと自分の出発日、コロナ終結記念日が来るのも近いかもしれない。