チェンライの花祭りから
同上、ダリア
百合の香りでむせるようだった
やはり蘭が主体
小ぶりの蘭
在宅勤務が主流?
■すべて当たり
街角の外人に話しかけ、食事に誘い、その食べる様子、反応を撮影し、ユーチューブに上げる美食番組がある。連れて行くのは、定食屋、かつ丼、天丼、うどん屋、洋食屋、ラーメン店など。寿司店も登場するが高級店というわけではなく、値段もまずまずの庶民的な店が多い。食事の合間に職業や、国でよく食べるもの、或いはおすすめの観光名所などを聞き出す。欧米では外食はかなり高価になるため、一般的な昼食はパスタとか、サンドイッチなどで簡単に済ませることが多いそうだ。
日本では1汁3菜を基本とする定食がわずか500円で食べられ、完全栄養食であると同時にその味の水準の高さに感動している。日本では商店街でも、デパ地下でも、コンビニでもどこで何を食べても美味しいという人もいた。確かに先日、アパに泊まった時、コンビニの砂肝でビールを飲んだが、そのうまさには瞠目した。
チェンライではビッグCの1階のフードコートで生ビールを飲むことがある。食品売り場で買った焼き鳥、空揚げなどのつまみがまずくて食べ残すことがあった。日本では外人が感心しているように食べ物に当たりはずれがない、といより全部、「当たり」だ。
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■出社不要の仕事はある
長期間アジアを旅しており、日本にも1月くらいいるつもり、という外人が何人もいた。失業中かもしくはお金持ちかと思ったがそうではない。働きながら旅しているという。仕事はウェブデザイナー、プログラマー、コピーライターなどパソコンがあればどこにいても仕事ができる職種の人だ。会社に行かなくてもいいのだから、自宅にいても、プーケットの浜辺にいても、祇園の旅館で寛いでいても自由だ。朝早くから午前中いっぱい仕事して、午後はインスピレーションを得るために美術館巡りをしてるんだよ、というデザイナーがいた。武漢肺炎の蔓延以前から、パソコン片手に働いて世界を流浪している人の存在を美食番組で知った。
今、緊急避難的に在宅勤務となっている人は多い。在宅勤務が普通になれば、都会に住む必要ななく、月1度の出社であれば、チェンマイあたりに居を構えることも可能だ。田舎に住んで自家栽培の野菜を食べて暮らすこともできる。でも本当に在宅勤務は可能になるのか。
■在宅勤務恒久化せず
ブルームバーグニュース5月30日付から。
米シティ、新型コロナ収束でも在宅勤務恒久化せず-競合との違い鮮明
「従業員を戻すことがゴールだ」-コルバットCEO
多くの従業員の在宅勤務恒久化を計画している金融機関は多い
米銀シティグループのマイク・コルバット最高経営責任者(CEO)は29日、新型コロナウイルス感染拡大の収束時に行員をオフィスに戻す方針を示した。従業員の多くについて在宅勤務の恒久化を計画している金融機関が多い中で、一線を画す。
同CEOはバーチャル形式で開催された投資家会議で、「われわれの従業員を戻すことがゴールだ」と述べた。
コルバットCEOは、同じ週に世界中の顧客や行員と自身も会議を開くことができるなど在宅勤務には確実に利点があると指摘。ただその上で、シティは従業員の在宅勤務を恒久化する計画はないと明言した。
米シティ、7月にもNYオフィス再開を計画-ロンドンはさらに早く
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)対策として企業は社員の在宅勤務に切り替えざるを得なかったが、シティと競合するバンク・オブ・ニューヨーク・メロンやシンクロニー・ファイナンシャルなどは一部従業員について在宅勤務を恒久化する可能性があるという。
■在宅勤務が主流?
シティがなぜ在宅勤務を恒久化しないかの理由は述べられていないが、在宅勤務よりオフィスで働く方が生産性が上がると判断したことは確かである。
オフィスに来なくてもできる仕事もあればチームワークでやる仕事もある。でも仕事を在宅と出社の2種類に分けられるか。もしできないのであれば労働管理上、全員出社で働くほうが労使双方にとってわかりやすい。在宅勤務が主流になるという人は、コメンテータとか自分がスタジオに行かなくても仕事になるといった特殊な人が多い。
おりしも制限が解除され、学校が再開され、大型販売店も開いた。友達に会えてうれしい、買い物ができて楽しいの声は、テレ授業やネット通販とは違った価値を感じている証拠だ。人は人との付き合いの中で成長していく。昼はXXのラーメン、いや、あそこの定食にしようと仲間で連れ立って行く、こんなことだって結果として生産性に結び付く・・・・ような気がするのだが。