チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

タイで国際運転免許取得

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国際運転免許

 

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体裁は日本の国際免許とおなじ

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シンハパークで開催されたバルーンフェスティバル

 

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家族連れで一杯、コンサートがあったので人出は約2万

 

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行けの周りに30個の風船が勢ぞろい

 

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ジアップ親子と友達の運転手を務めました




タイで国際運転免許取得

 

■マルチを取るなら年4回以上
1年毎にビザを更新してタイに居住している。海外へ行く場合、あらかじめ「リエントリ」という再入国許可を出入国管理事務所から得ておかないと、1年有効のビザがタイに再入国した途端に切れてしまう。そうなると1年ビザの取り直しということになって、手続きが面倒である。タイ国外に出る予定のある人は通常、1年ビザ更新時にリエントリも取得する。リエントリには1回限り有効のものと、ビザの有効期間中なら何度でもタイを出入国できるマル「マルチ」と呼ばれるものがある。1回有効のリエントリの代金は1000バーツ、マルチは3800バーツだ。従って、1年に4回以上タイ国外に出る人は、マルチを取ったほうがトクということになる。

昨年、1年ビザを更新した時にマルチのリエントリを取った。日本に帰国したのは1回だけだったが、ラオスに2回、ミャンマーに4回、それに台湾にも行ったからモトは取ったと言える。
母が亡くなったら少し海外旅行を、などと考えていたが、ラオスミャンマーは陸続きだから海外に行った、と言えるのは日本と台湾だけだ。昨年、遠出をしなかったのは5月に冠状動脈のステント手術をしたせいで、幾らか慎重になったからかもしれない。

■海外出張、海外旅行取りやめ
今年こそ、と思ったが、新型肺炎のおかげで水を差された感がある。現役で働いている日本の友人から、海外出張がいくつも中止になったと連絡があった。中国人も日本人も区別のつかない欧米の白人からアジア系観光客が嫌がらせを受けるとかの情報も飛び交っている。だからこの時期、海外旅行も下火になっているようだ。タイでもパタヤで行われるはずだった国際女子ゴルフのホンダクラシックが中止になり、そのあおりを受けたホテルの中には半額どころか8割引きもあるという。オリンピック前哨戦の国際スポーツ大会、国際展示会、コンサートなど大勢の人が集まるイベントが結構中止になっている。イベントは観光名所で開催されることが多い。半額以下のホテルに泊まるツアーなどこれからできるのではないだろうか。

実は2月下旬に台北に行く計画がある。チェンマイ台北往復で1万4千円程、ホテルも軒並み半額から7割引きになっている。ここ10年、台湾観光客数トップは中国、2015年には400万人以上、2018年でも250万以上の観光客が大陸から訪れた。でも台湾当局は2月6日に大陸からの観光客の入境を全面的に禁止した。台湾旅行を決め、宿泊手配をしたのはそれより前であったが、台北のホテル価格も総崩れだった。

こうなると台北の観光名所はどういうことになっているのかに興味が湧く。昨年10月に台湾を旅した時は駅員にニーハオと話しかけられたが、今度はコンニチハになるだろうか。

■国際免許
タイで普通自動車とバイク運転免許を取得している。バイクと車は別の免許だ。タイの免許はアセアン域内で有効である。でもアセアン外の国での運転を考慮し、2月のある日、思い立って国際免許を取りに行った。国際免許は陸運局で申請できるが申請に当たっては居住証明がいる。チェンマイの日本総領事館に行けば在留届済証明書を発行して貰えるが610バーツかかるし、往復400キロの運転も疲れる。チェンライにある出入国管理事務所の出張所に行ったら、旅券と免許証を提示しただけで、タイ語の居住証明書をくれた。わずか30分、費用は300バーツ。この証明書とそのコピー1枚、並びに旅券の写真と入国証明のページのコピー2枚、写真2葉を持って陸運局へ。国際免許を取りに来る人は少ないのか、手続きにモタモタ感はあったものの30分ほどで国際免許証が交付された。
タイ、英、仏、独、西、露、中、日、アラビア語で「運転者に関する事項」が印刷されている。体裁は十数年前日本で取得した国際免許証にそっくりだった。日本での国際免許証の取得費用は2400円だった。タイの国際免許証取得費用は505バーツだったから、居住証明書取得費用もいれれば、ちょっとタイのほうが高い。

日本の運転免許証はとっくに切れている。費用と時間、実用性を考慮すれば失効させる、が合理的結論だった。国際免許証が手に入ったので、日本はもちろん、アメリカでも欧州でも運転できることになった。
3月には一時帰国の予定がある。車の運転は全然心配していないが、日本では渡航歴の無い新型肺炎患者が続出している。日本旅行から帰ったタイ人夫婦が武漢肺炎に感染していたというニュースあったばかり。感染国に認定され、日本に行ったらタイに戻れないかも。こんな心配もあながち杞憂とは言えない。