チェンライの市場から

「市場に並べられた商品からその国の生活がわかる」と言われます。当ブログを通じてチェンライに暮らす人々の生活を知って頂きたいと思います。 チェンライに来たのは2009年から、介護ロングステイは2018年8月母の死去で終わりとなり、一人で新しい生活を始めました。

Entries from 2006-04-01 to 1 month

青年海外協力隊員

がんばる青年海外協力隊員 JICAは人を通じて行う援助に力を入れている。主として現地官公庁に所属して専門的アドバイス、業務を行うJICA専門家の他に、ボランティアというカテゴリーで青年海外協力隊員(隊員)とシニア海外ボランティア(SV)がいる…

オペラを200円で鑑賞

オペラを200円で鑑賞 ナボイ劇場で 大使館で行われたレセプションでN夫人に、ナボイ劇場でヴェルディのトラビアータ(椿姫)が上演されるので一緒に行きませんかというご案内を受けた。結構評判がいいとのこと。すぐ承知した。 ナボイ劇場はこれから書くこ…

日本にはない商売

日本にはないと思われる商売 前回、大型オートバイにまたがらせて、その写真を撮る商売の話を書いたが、ほかにも日本では見かけない商売というか、ウズベキスタンならではという仕事がある。 まず、ホテルから地下鉄に行くまでに、いくつもの零細タバコ売り…

近況報告

20日にホテルを引き払った為、WEBへのアクセス環境が悪化しました。 学校に早くアドレスを取ってもらうつもりですが、9月にならないと私のPCは入らないと今日知らされました。 いつまたJICAに来られるか分からないので、いただいたメールへの返信も思…

タシケント交通事情②白タク事情ほか

なんでもありの白タク事情など タシケントは1966年に大地震があり、壊滅的な被害を受けた。当時は東西冷戦のまっさかりでソ連は米国と覇を競っていた。それでソ連政府はリキを入れてタシケント復興に努め、そのおかげで道路は片側3車線、木々が植栽され、緑…

タシケント交通事情①地下鉄

地下鉄 スタンの付く国の中で唯一地下鉄がある。それがウズベキスタンの自慢である。3路線あるが駅の数は全部で29、それも路線が交差する3つの駅は路線ごとに別の名前がついているから、駅数は26だけということになる。営業キロ数がそれほど長くないので、市…

ホテル事情

JICAでの研修期間中、3週間ほどはホテル住まいとなる。その間に住居を見つけてホテルを引き払うことになるのだが、1つのホテルにこれだけ長い期間泊まったことは無い。 我々の泊まっているホテルはポイタフトホテルである。ウズベク語でポイタフトとは首都と…

アライスクバザールへ行く(続き)

世界言語大学学生さん案内の市内観光の続き アライスクバザールを観光したあと、バザールから歩いて20分ほどのチムール歴史博物館へ行った。ご存知の通りチムールはチムール帝国の祖である。帝国の栄えた14,5世紀には首都サマルカンドにギリシャ人、中国人、…

アライスクバザールへ行く

休日に国立世界言語大学の学生3名(クトゥールベク君、スナック君、フェルーザ嬢)が10時にホテルにやってきた。 青年海外協力隊員4名(全員女性)とSV(池田夫妻、服部、中西)4名、合計8人を市内観光に連れて行ってくれるという。2年生というが皆、流暢な…

ウズベキスタン高校生気質

ウズベキスタン高校生気質 先日、2年のシニアボランティアの任期を終えて帰国するSさんの歓送会があった。 60代の小柄で穏やかな女性だ。タシケント国立東洋学大学付属高校で日本語教育に携わっていた。付属高校は2校ある。付属高校では日本語をはじめとして…

ナボイ劇場でのビオレッタ観劇

ロシア語の授業の傍ら、アパート探しが始まりました。来週までに決めてホテルを引き払う予定です。 予算は月700$で5LDKといったアパートです。あちこち見て周っています.今日のロシア語の授業はバザールに行って値切って買い物をし、JICAまで白タクを停め…

タシケントの原宿ーサイルゴフ通

さて、JICAのオリエンテーション1日目が終わりチムール公園(パールクアムルーラチムーラ)の西側にある通称、タシケントの原宿と言われる歩行者天国、サイルゴフ通りに仲間4人で繰り出した。 1キロほどの通りの両側にはみやげ物店やレストラン、服飾店が軒…

市場派(いちばは)宣言! (2006年4月)

国立民族学博物館の石毛直道教授によると、旅行者は2つのタイプに分けられるという。ひとつは「市場派」、もうひとつは「絵葉書派」である。 市場派は現地に行くと観光はそこそこにして訪れた都市、町、村の市場に行く。そこでどんな食材が売られているのか…